表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
緑紫炎の陰陽師  作者: Ponkichi
第一章:出会いと始まり
3/19

党首の背中!

早速、修行……と行きたいが今日はまだ火曜日だ。

あぁ~早く土曜日来ないかな~。

そう言えば、学校で友達が出来たんだ。

先にそっちを紹介しておこう。

俺の友達は今のところ順に、佐藤拓馬、水沢夏海、岩崎健、濱岡紀子の4人だ。全員1年生だ。

まず最初に紹介したいのは、水沢夏海だ。とりあえず、第一印象は可愛いってことだ。

あと、性格は活発で思いやりがある良い子だ。多分、8年後良い意味で化けるな。

次に、佐藤拓馬。こいつは俺らの中でリーダー的存在で、典型的なガキ大将だ。

次は、岩崎健。こいつは頭が小1にしては、なかなか切れるヤツだ。

最後は、濱岡紀子だな。こいつは、何と言うか……顔は可愛い方なんだが、少し根暗と言うか・・・そう物静かなんだ……うん。

因みに俺は、そこそこイケメンで、クラスのムードメーカーといったところだ。

この顔に産まれて来てよかったーーー!

夏海以外は興味は無いけど。

別にロリコンって訳じゃないぞ!今すぐ付き合うとかそんなつもりも無い。

ただ、今のうちに仲良くしておけば……。



そして今はみんなで学校の近くの公園にきている。


「とーもき君!かくれんぼしよう」


は~い。もちろんやります!


「智樹はサッカーしたいよな!」


拓馬、調子に乗ってんじゃねー!俺はかくれんぼがしたいんだー!


「いや、僕はかくれんぼがいいな」


「まぁ、智樹がそう言うなら……そうするか」


ふっふっふ、見たかこれがムードメーカーの力だぜ!



そして4時過ぎまで遊んで帰った。まぁみんな小1だし妥当なところだろ。


「ただいまー!お父さん。今日は友達と公園で遊んで来たんだよ」


とりあえず、親父は心配性なので今日の報告をしとく。


「そうか~それは良かったな~。イジメとかされてないか?大丈夫か?」


「うん!大丈夫だよ。ありがとうお父さん」


「智樹~やっぱりお前は良い子だな~(涙)」


やっぱり親バカは扱いが楽でいいぜ。


「お父さん、僕、お父さんのおんみょうじゅつ見たいな~」


「え~、困ったな~。どうしようかな~」


ふっ、無邪気な俺の可愛いさでイチコロさ~ 無垢な俺の純粋な眼差しビーム☆


~ビーム発射中~


・・・


「しょうがないな~特別だぞ」


ふっ、楽勝だぜ!


「まず最初に、陰陽術ってのは種類があるんだ。それは大きく分けて、結界術・式神術・使鬼神術の3つがある。どんな術かと言うと、


〈結界術〉

自分を包めば相手からの攻撃を防御出来るし、相手を包めば結界の中に閉じ込める事が出来る。術者の強さによって結界の強さも変わる。

また、ある程度までいけば光の屈折を結界によって変えることにより姿を見え無くする事も出来る。


〈式神術〉

紙に呪を書いて使う。霊力をこめるか、霊を憑依させて使う。

霊力をこめる場合は従わせる必要は無いが意思がないので自由に動く様にするのは大変だ。

逆に、憑依させる場合は霊を従わせる必要があるが、低級霊を使えばある程度簡単に出来る。


〈使鬼神術〉

霊や神獣、妖などと契約して使役出来るようになる。

契約の仕方は、まず召喚するか探すかして使役したいモノを見つける。そして、倒して(滅してはいけない)従わせるか利害の一致により契約出来る。

ただし、倒して従わせているモノは自分の心にブレがあると契約は破られ暴れだす。


っと、まぁこんなところだ」


なるほど、どうせなら強い使鬼神がいいな。

親父の使鬼神はどんな奴だろうか?

よし、純粋ビーム発射☆


「お父さんの使鬼神見たいな~。ダメ?」


・・・


「わかった。可愛い息子の頼みならお父さん一肌脱いじゃうぞー!」


よっしゃー!成功したぜ!


「しっかり、見てるんだぞ。あっ言い忘れてたけど、霊や霊獣、妖、何にしても霊体のときはいいが、具現化させる時は血を捧げなければいけないからな」


親父は他の人にみられないように姿を隠す結界を張り、親指の先を噛んで呪文を詠唱した。


「我に忠誠を誓いししもべ契約に従い我に仇なす者を葬れ!

死をも司りし地獄の番犬 ケルベロス!!!」


その瞬間、目の前の空間が割れ黒い炎と共に5メートルは有ろうかと言う黒い犬が現れた。


このような作品を読んでいただきありがとうございました。感想をお待ちしてます!

続きも楽しんで読んでいただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ