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第二話失亡のセフィナ

第二話失亡のセフィナ


俺はルーヴェル帝国に向かう道中"運命の相手"に出会った。

出会った人とは魔物に襲われている満身創痍の少女だ。

「たす……けて、妹を……お願い」

少女が顔を向けた方を見ると四肢をもがれ臓物が出ている女の子がいた。

俺は少女の妹を確認する前に

「ぐがぁぁぁぁ!!」

「うるさい……黙れ」

俺は魔物を義手の剣で首を刎ね殺した

「妹さんは見る限り死んでると思うが確認してくる。その前に………!?」

俺は最初ただ少女の傷を治癒魔法で治して立ち去ろうとしていたが、両腕を無くしているのを見てしまい放っておけなかった。

多分作った義手を他人に試したくなったのだろう……人の苦しみを自己満足のために利用するなんて最低だな俺は。

「今から君の傷を治す。だから自分で見てくるんだ」

俺はそう言ってすぐ治癒魔法を少女に使った。

「ありがとうございます!! お礼は後で致します!!」

少女はそう言って妹と言っていた女の子の方に向かっていた。

女の子は俺の想像どうり死んでいた。

俺は少女に義手を渡していなかったので、少女に渡した。

「君……これを使うか? 俺も使っている義手なんだが」

「私が断れると思ってますか? この腕ですよ、貰えるのでしたらもらいます」

「君の利き手の方だけは俺が付ける。もう片方は付け方の義手の説明書を渡しておくから読んでくれ。その間俺は周囲を見張っておくから」

ガチャ……ガチャガチャ

十二分後

「見て付いた!! それではあなた行きましょうか」

「行くってどこにだ?」

「街に!! シェルエル……あぁ妹のことね、あの子がよく『私ねお姉ちゃんと色んなところ思い出作りたいからいつか旅しよう!!』って言われて今……旅してたんだ。あなたは私を助けてくれたでしょ……お礼したいから着いてきてくれたら嬉しいかな」

俺はお礼ぐらいならと思いついて行くことにした。

俺はそういえば少女の名前を聞いていないと思い『名乗ってなかったな俺はグレン=フォー=シェインズ 君の名前は?』と聞いた。

すると少女は『私はセフィナ=ルナ=アルトメルト』と……セフィナ!?

「なあ一つ聞いていいか? セフィナってあの聖女のセフィナと同じ名前なんだが、もしかして」

「そうだよ。聖女だけど魔法を使うための腕がないから……あの方にバレたら良くて殺される悪くて性奴隷だろうね、あはは……ごめんね。笑えないけど、笑ってどうにかしないと……心が保たないんだ。ごめんね、せめてお礼出来るうちにお礼がしたくて」

「だったらあの方ってやつから俺がセフィナを護る。それと直球で頼むが、セフィナで義手の実験をさせてくれないか? せっかくならセフィナに合う義手を作りたいんだ」

「まあいいけど作るなら、ちゃんと私以外も使いやすいようにしてよ。私みたいな人沢山いるだろうから」

それから俺はセフィナを護るため、セフィナは俺にお礼をするため街を目指した。


読んでいただきありがとうございます!!

眠気に襲われながら書きました

なんとか更新できた

更新は出来る時にしますね

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