あと書き(作者より)
どうも、皆さん。初めまして、柄山勇です。普通ならこういうのは活動報告で書くべきなのですが、我慢できないのでここに記させていただきます。
まず初めに、前話の『三十四話 黒幕』で第一章完結です。お付き合いしてくれた方々に改めて感謝を捧げるとともに、これからも応援よろしくお願いします。
実は本作、私自身が初めて一区切りつけることができた作品ですので非常に感慨深いです。
少し期間を空けて、第二章も投稿頑張って行きたいのですが書き溜めがすっからかんになってしまったので、しばらくは一話ずつの投稿になるかと思います。本当に申し訳ない。
そして第二章は、西岡樹と今回可哀想なことになってしまったあの人を主軸に展開していく予定です。
全然察しがつかない、というそこの貴方はご安心を。多分全員です。
第一章終えて思うところ~なんかは、感想とかでビシバシ書いちゃってください。
ではまた第二章で……ではなく、次に向けてキャラ紹介を書き残しときます。
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西岡樹(主人公)・・・正義感の強い高校二年生。新学期から突如襲ってきた激闘を乗り越えたものの、生活に不安を抱えて学校に復帰する。篠崎紬希とは二度目の約束を交わし、それなりに仲は良好。一方、異能力者でありながら能力が不明のため、『執行人』達からは目を付けられているが……
篠崎紬希・・・西岡と同じ高校二年生。中学校時代にトラブルを抱えており、高校は上手くやり過ごそうとするがもう一度向き合うと決め、クラスに馴染もうと努力を欠かさない。異能力「シャットアウト」を持つ異能力者だが、普通に高校に通っている。前まではメガネだったが、もう硬い態度は必要とないばかりに現在はコンタクトを着用している。
雲斎桜莉・・・高校二年生。諸事情あったが篠崎との一番最初の友達であり、彼女とはとても仲良くなっている。西岡の事が好きだが、自分の親友が一緒の思いなのかは聞き出せていない。
那覇士香織・・・高校二年生。タチの悪いクラスメイトにつけ込まれたり、うっかり他人を貶めたりと、やらかしていたが、今では篠崎と友達になっている。交友関係はそれほど広くなく、これから頑張っていこうと思っている。
中谷蓮斗・・・高校二年生。西岡とは中学からの幼なじみにして仲はとても良い。一度西岡を裏切る行為を働くも変わらず友達をやってくれる彼に感謝している。交友関係はだいぶ広く情報通としても知られている。非常にモテる。
長山陽葵・・・高校年生。特徴的な口調であだ名はナガッチ。西岡のことが好きで一度学校中を巻き込んだ事件に発展したが、なんとか終幕し、今は執行人専属の能力者病院で保護されている。
老人(名前不明)・・・瞬間移動の異能力者であり、警察の秘密部署の執行人。とんがり帽子を被る変なじじいだが、愛想良く周りからの評価もいい。類稀なるラッキージジイでもある。ミィと仲がいい。
ミィ・・・相手を察知できる異能力者であり、執行人。口数が少なく老人と同じとんがり帽子を被る少女。老人と仲が良く、部署では大変可愛がられている。




