はつかめ……(ヽ´ω`)ギャンブル<モウムリ…
「う!うぐぐぐぐ……」
ロリさん、お腹とお尻を押さえてモジモジしてどうしたんですか?通報されますよ。
「セピア色のイカしたヤツがきた……きゅぅ~早く……池袋にちゅいてぇ~……」
あらあら、あと5駅ありますけど、ここはガンバです!
(私は今布のパンティーよりも高性能なオムツをはいている…つまりここで漏らしてもバレないのでは?しかも運良くお昼ご飯のクサヤとシュールストレミングがランドセルに入っている……)
その時、私の小さな脳ミソが火花を吹きながら思考を巡らせた!!
(漏らすと同時にクサヤとシュールストレミングを高速で解放すれば、臭いはかきけされてバレないのでは?と、しかも私はまだ3才だ、もしバレたとしても嘘泣きすれば大人の人達に攻められずにすむ……)
「勝った!」
最悪です、しかもなんちゅう物をお昼ご飯にしてるんですか!文字通りの飯テロですよ!
(しかし……)
そうです、考え直してください
(しかし、ここで漏らして成功したとしても残り香は永遠についてくる……)
いやそっち?
(ック……これは人生最大のジャッジだ、ここは外せねぇぜ)
どっち選んでも社会的にアウトです
《まもなく~池袋、池袋に到着します~》
(どうやって漏らすか……)
ロリさん!池袋ですよ!早くでなきゃドアが閉まります!
「アババババ!降ります!降りまーす」
見事に入る人たちの荒波に飲まれましたね。
「まだ!まだだ!」
幼女は、地面を掴むように足の指に力をいれ、臀筋群、大腿四頭筋、下腿三頭筋など、足の筋肉という筋肉すべてに力をいれ、突き上げるように荒波をかき分ける!
《ドアが、しまりまーす》
「出れ、あ」
ドア、容赦なく幼女の腹部を挟む!その当時のことをキュア・ロリ・イタリアンはこう語る。
「挟まれたとき蛍の光が聞こえてきました……ある意味カレーの匂いが香ってきましたよ、そりゃもうプンプンと」
マヨネーズのごとく下へ下へとセピア色のイカしたヤツは出てきたのだった。
その後、ロリさんは有給を使い、その日はすぐにお家に帰ったのだった。
―― HAPPYEND ――