表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダ作家ロリさんはてんてこ舞い  作者: 江戸前餡子
season01・ロリさんはてんてこ舞い
6/14

むいかめ!((〃´д`〃)) ちんぼつ<ヤッタルデー!

「ロリたんおはようj……ゴッホゴッホ!テオドルス・ファン・ゴッホ!!」


 ちょっと!Jさん大丈夫ですか!?


「お、おはようじょです……Jさん大丈夫ですか?」

「だ、大丈夫よ……ほらこうしてロリちゃんの二酸化炭素を吸えば」

「にゃーーー!おかしい頭が更におかしくなってるし!離れてください!うつります!」

「ほら、なんか頬をすりすりしてたら元気になってきたかも……ハァハァ」


 Jさん……ほんとご無理せず、あと私のロリさんに風邪をうつしたら許しませんからね


~ 2時間後 ~


「Jさん大丈夫ですか?……揺らしても目覚めない!」


 ペンタブを動かしながら気を失うなんて器用ですね。


「ハッ!おばぁちゃん……って会社かぁ」

「病院に行きましょ?ね?」

「へいきよぉ~軽く三途の川をわたってお婆ちゃんに会っただけだから」

「いやそれ死にかけてたやつじゃん!私が体を揺すんなきゃそのままポックリいってたヤツじゃん!

も~私が病院まで連れていきますから!いきますよ!」

「え~」


 どんだけ仕事が好きなんですか……ここまで来たら尊敬しちゃいますね。


「えー!じゃありません!」


 あらあら、椅子を押して運んでいっちゃいました……因みに、この会社は倒れる人が多い理由で、目と鼻の距離で病院が建てられてるんです!

ザッ★ブラック


「あの!この人をお願いします」

「あらロリちゃんじゃない、いつもは運ばれる側なのに今日は逆なのね~!フフフ」


 いや、フフフじゃなくて……


「その上司さんはすぐに見てあげるから、ロリちゃんはイスで待っててね~」


 ナースさんも椅子ごともってっちゃいました……キャスター付きの椅子は万能ですねぇ


~ 結果的にJさんは風邪でした ~


「ロ゛リ゛ち゛ゃ゛~ん゛!」

「そんな泣かなくても……」

「た゛っ゛て゛!お゛か゛ね゛か゛!お゛ち゛こ゛と゛し゛な゛き゛ゃーー!」

「無くなったらお貸ししますから、それよりお仕事はどれくらいあるんですか?」

「お店のポスター5枚に色捻校とPOP作りと……あぁぁぁぁあ!いっぱい~!ありゅーーー!死ぬ!死ぬーー!」


 3才に泣きつく30歳って……ロリさん、どうしますか?


「なるのほど……だいたい予想できました!そのお仕事ロリにお任せなのです!」

「ふぇ?でも……」

「ふっふっふ!お妙さん、何もいうんじゃねぇですよ、ここはタイタニック号よろしく大船に乗った気分でいてくだせぇ」

「それって沈没するやつやん……」

「私、失敗と食わず嫌いはしないんで!」


 この後深夜まで仕事をこなしぶじ風邪(ちんぼつ)しました。とりあえず、今はJさんと一緒に大人しく寝ましょう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 病院隣接?!なんというブラックな会社?! ロリさんすごいなぁ…仕事できるのねぇ(OvO) [気になる点] しかし…どんな会社なんだろう… [一言] 毎日お勤めご苦労さまです(*^^*)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ