12日目( ´-`)それぞれのいきかた<ロリモツライヨ
「ギャアァァァア!ペンタブが死んだ!この人でなし!」
Jさんうるさいですよ
「また壊したんですか、Jさんのでもう予備のペンタブ最後なんですよ」
「オレ、チカラ、コントロールデキナイ……
オコラナイデ……オコラナイデ……」
いったい何台壊したんですか……
「ほんとゴリラですか、貴方は」
「なぁに~?ロリちゃんつめたーい!」
「はいはい、とりあえずわたし時間あるので買いましょうか?」
「あら、優しいわね!でもしかし……」
「でもしかし?」
「実費はキツいぜ……」
「後で人事にレシート渡せばいいじゃないですか」
「ムゥ……じゃあお願いします」
「はいお願いされます、じゃあ私がいない間に仕事が来ましたらやっといてくださいね!」
「えー!」
チャッカリしてますね
「いやぁ、業務中で外出できるなんて
シャバの空気うめぇ~!……」
どうしたんですか?突然後ろを見て
「Jさん何してるんですか?はじめてのお使いじゃないんですから隠れながら尾行はやめてください」
「見つかった?」
「お仕事はどうしたんです?」
「"ロリちゃん一人でいかせるのは心配だから行ってきます"
って言ったらすんなり許された★
もちろん留守の間は誰かが変わってくれます!」
「うわぁ……」
ロリさん、引いてるけど貴方も同じことをしてるんですよ!
「まぁお姉さんとデートしましょ!」
「はいはい」
家電屋に着きました。
「たしかペンタブはここr」
子供の鳴き声ですね、しかしガラスが割れそうな声……
「アハハ!ロリちゃん凄い驚いてるかわいい~」
「わ、笑いすぎです!」
「フフフでも同じ3才でも凄い違いよね」
「生まれる場所が違かったらあんな風に泣いてたんてすかね」
「そうかもね」
あら、羨ましいんですか?
「私も普通の3才だったらお友達いっぱいいたのかな」
「そんな悲しいこと言わないでよ~!
私はロリちゃんのこと親友、いや!
姉妹だと思ってるよ?友達は数じゃないの!質なのよ!」
その通りです、Jさんもたまには良いことを言いますね!
「べ、別に気にしてなんかないし!私は一人の方が良いですから、友達がほしいなんて思ってないので勘違いしないでください!」
「顔赤くして素直じゃないところがまたかわいい~!もぉ~!後でお菓子買ってあげる!」
「私はもう子供じゃないです!早くペンタブ買いますよ!」
素敵な仲間と出会えて良かったですねロリさん
「……バカ」
その後、手を繋いで会社に戻るロリさんだった。
―― HAPPYEND ――