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56. ◇三浦くんを『お父さん』と呼ばれるようにしてあげたい

ご訪問いただきありがとうございます。


現在連載中の作品としばらく被る形になりますが

新作『愛をください』の連載を2026.1.17より

はじめます。


気にせず書いていたのですが、気が付けばR18作品(いうほど濃厚じゃありません)に

なっていました。R15くらいでいきたかったのですが、過去にとんでもなく軽い

描写だったにもかかわらず、あの時はR15にと指示があったのかな?

それを鑑みて、いろいろ考えてR18に指定しました。


それで、「ムーンライトノベル」というカテゴリの

ページに飛ぶようです。

私自身、中のページの使い分けがいまひとつ分からないような

状況です。

皆さまに読んでいただけるといいのですが。


著者名を一応変えています。驚かないでください~。(^-^;


「苦しめてごめん」の時に1~2話しか書いてない状態で

評価2を付けられて、評価欄等を即刻閉じたことがあります。

今回も、評価欄を閉じた時は、そういうことがあったかもと

ご推測ください。


17日に新作を覗いてみていただけるとうれしいです。








56. ◇三浦くんを『お父さん』と呼ばれるようにしてあげたい



 私は特に真樹夫のことが気掛かりだった。

 真樹夫はもちろん三浦くんが実の父親でないことを知っている。


 私よりも真樹夫のほうが先に三浦くんと仲良しになった。


 あとで聞いた話だけれど、私にプロポーズしてくれる少し前に

実は三浦くん、真樹夫にラヴコールされていたのだとか。


 家族として一緒に生活するようになってからも真樹夫と

三浦くんは上手くいってると思う。


 自然にお父さんと呼べる日がきたら──

なんて悠長なことを考えていたのだけれど。


 職場へは秘密にしておきたいっていう私の思惑もあって、彩乃が真樹夫の

影響で三浦くんのことを『にぃにぃ』と呼ぶことは、職場バレを考えると都合が

良かったこともあり、ついついここまできてしまった。



 でもどこかで区切りをつけないと、そう思うようになった。

 私には見せないけど、三浦くん影で泣いてるんじゃないだろうか。


 折角真樹夫と彩乃のお父さんになってくれて、私の夫になってくれた

大切な人なのだ。


 私も彼を大事にしてあげたい。



 そこで私は一計を案じることにした。

 ゲーム感覚で家族で呼び名ゲームをすることにした。



 今日は私のことを家では『お父さん』と呼ぶこと、言い間違えが一回も

なければ、好きなおやつを買ってあげる。


 その次は三浦くんのことを『お父さん』と呼ぶこと……ンでその次の日は、

真樹夫をお父さんと呼ぶことっていう感じ。



 とにかく4人順繰りなんだけど、呼び名は『お父さん』のみっていうゲーム。

 順番は私が操作して、三浦くんにたくさん番が回るようにした。



 ゲームだからねぇ~、真樹夫も気負わず言えるようだった。




 56-2.



 1ヶ月した頃、私は真樹夫と彩乃にちゃんと言った。

 この先、ずーっと三浦くんのことを『お父さん』と呼ぼうねって。



 真樹夫が私に聞いてきた。

 他所でも、例えば病院の関係者がいる時もそう呼んでいいのかって。



 ごめんねぇ~ 真樹夫、やっぱりいろいろと気を遣ってたんだよねぇ~。



 私の我儘で職場に内緒にしてたもんだから。



「もちろん、いいよ。

 積極的にまだいつ発表するかは決めてないんだけど、自然に知れたら

それはそれでもういいかなって思ってるから」



「にぃにぃ、俺にぃにぃのこと、とうさんって呼びたい」



「とうさんか、こそばゆいけど、うれしいぞっと」



「あたしはねぇ……にぃにぃ、おとうさんってゆう」



「あはは、おとうさんか、泣けるねぇ~」



「三浦くん、私の我儘で今までごめんね。

 それと私も家では冬馬さんって言えるようにガムバルぅ」




「冬馬さんか、なんかぞくぞくする。

 楽しみぃ~、ははっ」




 今のところ職場では表向き私は名前を八木亜矢子で通している。

 近い将来、三浦亜矢子に変えないとと思っている。





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