表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
888/904

帝国万歳で命をかけて殺される


──王国万歳ぃぃぃ!!


 眼の前の画面では敵に向けて兵士が死を覚悟して突撃してる。それらに意味がないように、敵がばらばらにする。




「私は精神が物理を上回ることに賛成が出来ない。だったらこれは何だったんだってなる……もちろん、これを兵士の精神が弱かったからだと言えることは出来るだろう。地味だからな。だが、本当に自分の命を捨てて突撃する精神は弱いのか? 自我が弱いから社会に飲まれたと言うことは可能かもしれない。でも、私にとっては自分の命を捨てて勝てない敵に立ち向かい、ばらばらにされるのは怖い事だ。それを彼の精神では簡単なことだったのだと切り捨てるのはあまりにも傲慢だろう」


「……命を捨てる兵士に精神の強さを感じる。だから、精神の強さの奇跡に確信が持てないんだね。兵士は奇跡も起こせず死ぬから」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ