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無意味さの+α?


「貴様は自らの思想を叶えるために無関係の人を理不尽に殺害した。認めるか?」


 彼らは僕の間違いを認めさせようとしている。同時に自分も自分がやったことは理不尽だと思っている。だけど、それを単純に認めるのに抵抗がある。


「……確かに理不尽だ。でも、納得いかないんだよね。僕は無意味性を克服するために行動したその行動を間違いだと断じるのはね。とはいえ理不尽に殺したことには変わりない。僕がそういう理不尽を強要する側だったという事は認める。でも、同じではないよね。だって、結局僕は間違いだと定義され裁かれるんだから」


「……なに?」


 彼らの視線の厳しさが増す。


「僕の場合は理不尽にも殺され、かつそれは裁かれず加害者を繁栄を謳歌する所だった。そんな僕のほうが無意味だろう。まあ、そういう精神性を無視して、命を奪われたという結果だけを重んじる考えも合って、僕も命を奪われたという結果が一番大事だと思うけど……理不尽に殺された、ちゃんと相手は裁かれ間違いだと定義された。理不尽に殺された、しかし加害者は悠々自適に暮らしている。皆も後者のほうが苦しみは大きいと思うんじゃないかな? 少なくとも+αになるぐらいの要素だよね」


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