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世界観測:神に縛られた世界 2


 ────観測世界の歴史


 2000年前、神が死亡する。神は世界を作り、そこに神徒を住まわせた。そこは無窮の楽園だったが、ある日人間が神を殺した。結果、破滅が起こる。そのような混乱の中で、人間の中から使命を授かった存在が現れ、それは神の残り香である奇跡の力を使い、罰者を監督する役目を果たし続けている。


 300年前、第四次崩壊。審問官の甘えから発展を許した。その結果、文明の力は加速し神への畏敬が失われ、審問者に反抗を行った、その犯行には多くの国が加担し世界が火の海に沈んだ。戦争の勝者は審問者。審問者が世界を管理し続ける役目を続ける事に成功した。


 この事件を境に人間はより多くの戒に縛られた。獣人を生み出した後は自らを奴隷種族にするべきかという議論も進んでいたが、獣人も罪にまみれた存在であったから、罪を持ちながら罪を罰する存在としてのアイディティティを獲得しつつある。


 


 ────誰かのメモ


 ……2000年間、怒りと憎しみを燃やし続けてきた。だが、もういいのかもしれない……彼らに祝福あれ。


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