表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
736/905

子どもの目


 今日も疲れた。


「お母さん!」


「……もう、走らないの危ないでしょ」


「ごめんなさい、ねっ! ねっ!こっちきて!」


「まったく……今行きますよ~」


 私には世界が灰色に見える。でも、娘と遊んでいると楽しく見ざるおえない。頑張ろって思える。


 娘がそう見ているなら多分世界は楽しいものだ……娘が大人になった時もそう見てくれたらいいな……いや、そう思ってくれるように私も頑張ろう。




 結婚式が終わり、実家で引っ越しの準備をしている時、母さんの日記を見つけた。


「……ありがと、母さん。母さんが頑張ってくれたおかげで私は生きてます。辛いことも合ったけど、大切な人に出会えた……いってきます」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ