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倫理的基準


「「弱きものを潰したほうが組織は強くなる」という言葉がある。しかし、そういう文化がある所は、新人も潰されやすい。なぜなら、優秀な新人であっても慣れた先輩のほうが基本的に強いからだ。そもそも、他人を潰していいという文化がある所はエースであってもパワハラで潰されたりする。やはり、群れとしては弱さを抱えたほうが強いだろう」


「へえ~、でも、昔はどんどん弱さを潰していた気がするけど?」


「まあ、結局は弱さを許容することへのメリットとデメリットが釣り合うところに安定するというだけの話だからな。結局は社会の要請にすぎない」


「なら、それは倫理的なの?」


「組織が強くなるための倫理的基準。倫理と社会に実用させる倫理と行うための倫理的感情。どれも倫理と呼び、定義が異なることもある。社会に利益があるから倫理が作られたのか、倫理があるから社会がそのような形なのか、それは判別するのが難しい」


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