表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
660/903

不快な感情と光


 卑劣な手段で勝つのが哀れだとして、身の毛がよだつ経験をして歪んだとしたら、そういう経験をしていないのに声高に否定してくるやつの不快感はどうやって解消したら良い。そんな事をいっても否定してくるんだろう。例えば、『お前の方が悪い』とか『そういう連中より悪に成っている』とかなんとか。


 ああ。だったら、どうやって解決するんだ? 俺が悪いからなんだって言うんだ? そっちのほうが優先的な問題か?


 俺の方が不快か。不快な奴に不快に思われることがなんの悪さになるんだ。不快、不快だなあ。




 ……だが、俺はそんな気持ち悪い感情を本当は欲しくなかった。一つに貫くかっこいい感情が欲しかったんだと、彼に会って自覚してしまった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ