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搾取の選択


「仕方なかったんだ……お前たちは醜かったんだから」


「いや、それをお前らが選んだことだ。このような搾取の歴史になる可能性もあったが、そうならない選択肢もあったはずだ。だが、お前らはその道を選んだ」


「我らは何も悪くない! 全てはお前たちのせいだ!」


「お前らが悪い。だが、全ての責任を押し付ける気もない。悪も含めてこの世界は生きる皆が作ったものだから。だからこそ、私達は如何なる手段を用いてでもよりよい世界に変えていこう……お前らのような奴らの排除も含んでな」


「はははっ……やっぱりだ。お前たちを排除した我らが悪いんだろう! そうだよなあ。憎くないわけがないもんなあ……だったら、言い訳なんかしないで我らが憎いんだと言えええ!」


「っ! 憎くないわけがないだろう! 私達は過去から現在に至るまで搾取を受け続けた……だが、私達はお前らへの復讐程度で終わらすつもりはない……私達はお前らが作った世界よりもより良い世界を作る。せいぜい、その世界を見てろ」


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