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突然の襲撃

 

 ドゴォッ!!!


「なっ!」


 鳴り響いた轟音に目を向けると建物の壁が破壊されていた。瓦礫が散乱し、敵の兵士たちが煙の中から現れる。戦場に向かうために準備はしていたが、奴らから侵入してくるとは……。

 切り替えよう。瞬時に思考を切り替え、冷静になる。


 まずは、敵のその勇気ある突入に冷や水を浴びせる。こちらも怯えて反応できていないが、奴らもカモしかいないと油断している。その隙を突く。


「グアッ!!」


 敵の先頭が怯んだ。


「おい、未だ叩き込め!!」


「お、おう」




 ……勝った。勝因は周りの同僚が迅速に行動してくれたこと、そして、侵入してきた敵が少数だったことだ。余韻に浸っていると、仲間たちがが声を掛けてきた。


「俺等が勝ったのはお前のおかげだ! お前はすげえよ! なんで急に現れた敵にもビビらず、すぐ戦えたんだ?」


「……前にも似たようなことがあったんだ。それより、他のところにも襲撃されている可能性が高い。そっちに向かうぞ」


「おう!」


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