表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
426/903

人は誰かに頼らないと生きていけないから


「人は誰かに頼らないと生きていけませんよね?」


「だから、ラスボスは人間を滅ぼしたんですよ。それはラスボスにとっても辛い判断でした。なぜならラスボスは人の創作が好きだったからです。でも、それが正しくないからラスボスは人間を滅ぼしました」


「それが……理由ですか?」


「そう……誰も依存するべきではないとラスボスは考えたから。たとえ、それが幸せでも、苦痛でも、人は一人で生きていくべきだから」


「もたれかかりたいと思う時はなかったんでしょうか?」


「あったと思います。ですが、誰かに預けたいときでももたれかかるべきではないから。だから、一人になるよう戦い続けないといけなかったんです」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ