タイムマシン
ふむ、タイムマシンか。私は過去に戻った。そして自分の父親を殺した。
さて、どうなるのか。戻ると父親が生きていた。ふむ……実験してみるか。
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色々実験してみた結果。二パターンに別れた。歴史が変わるパターンと変わらないパターンだ。自分の父親など普通の人を殺した場合、元の世界に戻ったら生きている。
だが、有名人を殺した場合、死んだことになる。正確には有名人を殺した後に戻ろうとするとタイムマシンはエネルギー不足だと警告する。
タイムマシンにエネルギーを抑えるように命令した結果。その有名人が死んだ未来に飛んだ。つまり、元の場所に戻る時にエネルギーが必要で、変化が大きいほどエネルギーが必要なのだろう。それが足りない場合は、エネルギーが必要ない、より近い世界に飛ぶ。
そう考えると、タイムマシンを利用した後は、毎回新しい世界に行っているようなもので、本当は元の世界に戻っていないのかもしれない。まあ、いいか。
これはタイムマシンというより、『世界移動機』とでも言うべき代物なら横の世界にも行けるのかもしれない。自分に取って都合いい可能性の世界にも。
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ふむ、行けた。
あっ、パラメーターログが消えた。最初の世界に戻れなくなった。まあいいか、好きに生きよう。最初は不老になることか。どこかにそんな技術がある世界もあるだろう。




