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魔術学院女生徒の普通の会話


「次の時間って何の授業だったかしら?」


「戦争魔術学だね。午後はずっとそれだよ」


「全く! 最近こんなんばっかで嫌よ」


「まあ仕方ないよ。最近、隣国との関係も悪化して小競り合いも増えてきているって言うし……近々徴兵制が復活されるって噂も聞くよ」


「え~、戦争なんて嫌よ」


「まあ、魔術師は貴族も多いし徴兵されないと思うけど……ちょっと楽観的すぎる気もするかな。戦場に生かされたときのために覚えておくのは悪いことじゃないでしょ」


「ああ、こんなのよりアーティステックマジックの授業聞きたい。あなたは知ってる?」


「知っているけど……単にカラフルな光を飛ばすだけじゃなかったっけ」


「全くもう、全然その程度じゃないわもっともっと奥が深いんだから……そうだ! 今日はあなたの部屋に行って一晩中アーティステックマジックの奥深さを知ってもらおうかしら。決まりね!」


「手加減してよ……」


 徹夜が決められた少女は呆れたような声も出しながらどこか楽しそうに二人の少女は語り続けた。

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