308/907
3時限目の睡眠
2時限目終わり。教室の隅っこで少女が二人向き合っている。ダベっているように見えるが片方は机に突っ伏している。
「……眠い」
突っ伏している少女を見て、机に腰を欠けて少し制服を崩した少女が呆れた目で見ている。
「まだ2時限目だぜ。この調子で大丈夫なのかよ」
「だいじょう…ぶい」
「本当かぁ?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
授業が始まったけど……やばい、まぶたが落ちる。助けて欲しい。ぐっ……眠っちゃってもいいかな。最低限本で隠して、なんとか、バレないように……
・
・
・
・
……良く寝れたみたい……いい気分……どうやらいまは課題を解く時間。目も冴えてきたし頑張って解こう。




