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3時限目の睡眠


 2時限目終わり。教室の隅っこで少女が二人向き合っている。ダベっているように見えるが片方は机に突っ伏している。


「……眠い」


 突っ伏している少女を見て、机に腰を欠けて少し制服を崩した少女が呆れた目で見ている。


「まだ2時限目だぜ。この調子で大丈夫なのかよ」


「だいじょう…ぶい」


「本当かぁ?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 授業が始まったけど……やばい、まぶたが落ちる。助けて欲しい。ぐっ……眠っちゃってもいいかな。最低限本で隠して、なんとか、バレないように……

            ・

            ・

            ・

            ・

 

 ……良く寝れたみたい……いい気分……どうやらいまは課題を解く時間。目も冴えてきたし頑張って解こう。

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