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22 ~戦争再開と革命~


 いい感じに進んで、共存特区計画も立案出来たけど。全く通らない。利益とか怒りとかですらなくて「常識としてありえないよな」ってレベルだ。論外の領域。加えて、戦争が再開した。もっと時間があると思ったが、小競り合いからシームレスに戦争状態に移行した。


 逆に言えば確かに状態が変化したと言える。今までの戦争状態と今の戦争状態とは違うのが一店ある。それは平和状態を一度経験した上の戦争状態ということだ。


 そのため、戦争のために軍隊からの搾取を加速させ、戦争反対志向を加速させる。さして、先程の平和期間でなんとか手に入れた他種族の協力者達。これらを活用して、平和活動を強引に進める。




 確かに、一度味あった平和の味は忘れないようだ。戦争によって他種族を憎むなら、それ以上に被害を自種族の軍隊が与えることで、恨みを誤魔化す。


 他種族には上層部の協力者が少ないから、上層部の協力者がいない種族は平和志向が弱いが、逆に強引に搾取したから短期的には有利だ。そして、防衛に重視していたからまだ、恨みも少ない。行けるか、いや、やってやる。ここが勝負時だ。


 さて、選択は2つある。どうにか勝負を抱き抱えて和平させるか、革命起こして和平させるかだ。他種族の奴らは今はこちらに注目していない。今のタイミングなら行けるか? 少し、怪しい方面もあるが、そちらに対して虎の子の部隊を送る。よしやるか。




 実権握った。ちょっと、戦力差を埋めるために地獄を作ったが、まあ正義のためにやるときこそ残虐になる。逆にこれで平和志向による戦力低下をあり意味補えるしいいだろう。


 本番は次……と言いたいが。これですぐにやらなければいけないという縛りは緩んだ。力と時間を掛けて和平が出来る。既定路線とまでは行かないが、ラスボスではなく中ボスぐらいの難易度だろう。まあ、もうひと頑張りだ。頑張ろう。



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