8話 冒険者登録 前半
こんにちは
頑張ります
冒険者登録が明日になってしまった。
くそー、あんなことしなければ良かった
俺は冒険者ギルドの受付にむかった。
「おはようございます、あら?たしかあなた....」
昨日のことかな?真剣に思い出そうとしてくれてるところ悪いけど、冒険者登録してくれないかな?
「あ!そうですそうです、Cランクパーティーをボコボコにしてましたね」
Cランクパーティーなのかよ、あのチンピラまあ関係ないけど
「はい、そうです、あと冒険者登録をしたいのですが...」
まあ強いの証明したかっただけだからいいんだけど、
あとなぜか受付さんが、びっくりした目で見てくる
「あなた、まだ登録してなかったの!?てっきり他の街から来た熟練冒険者だと思ってたわ」
「いえ、初めてです、冒険者登録お願いできますか?」
「は、はい、今すぐ書類を持ってきます、あ、あと私は受付嬢のメルルよ」
メルルさんね
「わかりました、メルルさんですね」
そういうとメルルさんはにっこりして書類を取りに行った。
すると後ろから声が聞こえてきた
「あのー....すいません」
聞いたことある声だ、それも昨日
俺は後ろを向いた
「あ、やっぱり!昨日はありがとうございました、あと...そのー....昨日言ったことは忘れてください!」
昨日はちゃんと見てなかったけど
俺と背はあまり変わんない感じだ。
それと髪が特殊な色をしている、ピンクである
色に似合ういい服を着ている
ローブを着ているので魔法使いだろう
それと昨日のこととはなんだ?まじでわからん
「なんのことだ?」
「あ、覚えてないならいいです......」
少し残念そうな顔をしているが、本当に忘れてしまった。するとまたもや後ろから声がかかる
「お待たせしました、これが冒険者登録シートです、まずお名前と職業を記入してください、書いていただけるのならば、スキルと魔法もお願いします。」
「スキルと魔法はかいていただけるならってことは書かなくてもいいんですね?」
「はい、構いません、悪用する人がいると大変ですので」
確かに、それはそれで厄介だ、まあ『創造』くらいは書いていいだろう。
魔法は好きな3つでいいかな
「書けました」
俺はメルルさんにシートを渡す
「御確認します」
するとメルルさんは確認するかのように、書いたことを読み上げる。
「お名前はユート、職業はメインが魔術師サブが剣士、スキルは創造、魔法適正は火・水・回復でよろしいでしょうか?読み上げてて思ったのですが、魔術師レベルならこれAランク冒険者とそう変わりませんよ?」
魔術師ってそんなに弱いのか?
俺は属性しか書いてないぞ
「なんで、そんなことわかるのですか?」
「魔術師は基本1属性を覚えたらそれをLv MAXにしないと他の属性を覚えられないのです。ですので貴方はどれか2つLv MAXですよね?それだったら魔術師レベルはAと同じことになります。」
ええ、でも俺全部Lv1から平均的に鍛えてやったぞ、創造だからか?
「はい、確かにレベルMAXです」
全てな
「そうですよね、ではこちらに魔力量が測れる水晶がございますので、手を当ててください」
メルルさんは隣にある水晶を上に置き
手にひらで水晶を差した
俺は言われたまま、手を水晶に置いた
「えーっと7900000?これ新しいやつに変えたばっかりなんだけど....ちょっとユートさん、信じられない数値が出たのですが、本当なのですか?」
「はい、そうです、7900000で間違いないです」
メルルさんは真剣にこっちを向いてきた
「ユートさん、こちらに来てください、別室で話さないとやばいことになりそうなので」
「は、はい」
他の人と比べたらめっちゃ高いと思うけど
最高レベルに比べたら....ねえ?知らないけど
俺はメルルさんについて行った
読んでいただきありがとうございました!
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