表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/37

35話 王都の依頼

めちゃ遅れた...

書きたい時に書こうと思ったらめちゃ遅れた...

魔力測定がやっと終わった…

少しだけトラブルがあったがまあ、どうにかなるだろう…

今回の俺たちの魔力測定は故障という形で終わってしまった。

学校の不備が原因だという形が取られたからか、俺たちの魔力測定の結果はAランクを取れた。


「それにしても今日は魔力測定で終わりかぁ…」

「仕方ないだろ、まだ2日目だぜ?これからもっと授業が増えるだろうし」

「そうだよなぁ…」


そんな話をしながら、俺、マデル、スレンは男子寮に向かっていた。


「確か寮は原則19時だったよな…まだ結構時間あるから少し冒険者ギルドでも寄っていかないか?」

「寄るっていう距離じゃないけど、転移ならすぐか…いいよ、少し王都の依頼とかも気になるしね」

「じゃあ行こう!」


そして俺たちは転移魔法で冒険者ギルドに寄った。


「ようこそ冒険者ギルドへ」

「レモニーさん、こんにちは」


そういうと、レモニーさんの表情が少し柔らかくなった。


「あれ、ユートくん!この前はごめんなさい…!」

「いえいえ、当然のことをしただけじゃないですか、少し門番さんの口が悪かっただけで」

「まぁ、そうだね…ありがとうユートくん、あ、このことは内緒ね、依頼板はあっちにあるから」

「あっち?」


あっちと言われ、マデルとスレンでその方向に行ってみたが、版というより壁があった。


「なにも貼ってなくない…?」

「そ、そうだな...」


だが、なにもないにしては少し魔力を帯びている。


「ま、まさか」


そのまさかと思い、その壁に手を触れてみる。

その瞬間、自分の正面だけが光り、文字が並んだ。


「わぁ、やっぱり王都ってすごいね」


そうスレンが言った。


「これは光魔法を使った壁なのかな、ほら、マデルがこの前みたいに属性付与をしてる感じで、光魔法を使ってるのかもよ」


にしてはすごい精度だ、熟練度の高い魔術師が付与したのだろう。


「カードをかざしてください、って書いてあるな、リーダーのカードでいいんじゃないか?」

「じゃあお先にやらせてもらうよ」


そういって異空間収納から冒険者カードを出し、マークのある方にかざした。


「Aランクまでの依頼が全部あるみたいだ」


Aまでの項目が全部出てきている、今日の依頼はAランクは2つしかない。午後だったらこんなものかと納得した。


「このAランクの依頼、ここからだとすごく遠いけど俺たちの村からすごく近くないか?」

「ほんとだ、トロン村の隣のガータ村じゃないか、でもAランクの依頼は高いはず、何かあったのかも知れないね…」


トロン村から10分もしないでいける場所だ、Aランクといえばレッドウルフ級のはずだ、何かあればトロン村も危ない、もちろんトロン村も危ないという理由じゃなく、この村を助けたいという理由だ。


「この依頼にしないか…?ユートとパーティーならAランクの依頼についていける」

「わかった、今すぐ行こう、受付嬢に依頼申し込みしてくる」

「外で待ってるぞ、あまり目立たない場所で転移した方がいいだろ?」

「そうだね」


マデルがまさか気遣いを覚えるなんて…成長したなぁ…


「レモニーさん、この依頼を受けたいのですが…」

「はい、って、この依頼は、紙には説明不足でしたが、その、村の周りの魔物討伐と、村の回復をしてほしいという依頼でして、回復魔術師はパーティーにはいますか?」


そうだったのか、噂によれば、回復魔法は覚えづらい部類に入っているから回復魔術師はあまりいないらしい。


「えぇ、回復魔法は私が覚えてますので、大丈夫ですよ」

「そうだったのですね、職業は剣士…でしたよね…?」


そうだ、最初の村で『創造スキル』を隠すために剣士で登録したんだった…


「剣士だけど魔法が使えないわけではないので、大丈夫です」


超ゴリ押し…


「そ、そうですね、では依頼を受理いたしました、村までは1日かかると思うので馬車の迎えを用意しますか?」

「大丈夫です、今日帰ってくるので、明日もまた学校ありますし」

「はい…?」

「では、行ってきます」


と言って冒険者ギルドを出た。


「学校…?今日までに帰ってくる…?」


レモニーさんは少し慌てた様子で独り言をぶつぶつ言うのであった。


読んでくれてありがとうございます!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ