28話 魔力測定と最終試験
10000PV行きました!
めちゃくちゃ嬉しいです!
みんなに読んでもらえることが私の原動力なのでこれからもどうもよろしくお願いします!
次は魔力測定だ。
マデルとスレンは俺とシーナよりは劣るが他の生徒よりは確実に強いといえる。
「では魔力測定を始めます、自分が得意とする魔法の部門の部屋に入ってください」
試験官はそう言って、手を5つのドアの方に手を向けた。
『火』『水』『風』『土』『その他』
と書いてある、その他ってなんだ?
よくわからんが、闇とか光とかなのだろう。
「俺は火だな、それしかないし」
「俺は水だ、まあそれしかないけどな」
「私は...どうしましょう...」
「シーナは火でいいだろう、俺も火が一番強いけど、水にしとく」
「わかりました」
シーナは一番火魔法が好きらしい、綺麗だからとかいう理由だったけど、好きなことを持つのはいいことだ、どれも好きなものを持たないとやりがいが生まれないからな
「ユート、お前水でいいのか?」
スレンから質問が飛んできた。
「ああ、水魔法が一番扱いにくいからね」
なぜかって?物理法則的に水は重い、だから動かしにくくて、一番扱いにくいのだ。他のは空気や固まりが多い、それに比べて水はどんな形にも変形できるが保ちがむずい。これをマスターしたら色々できそうなので、水魔法にした。
「じゃあ、頑張れよ、後ろからもどんどんきてるみたいだ、早めに言ったほうがいいぞ」
「そうだな、じゃあまた後でな」
俺たちは違う方向に行った。
スレンと俺で『水』と書いてある扉に向かった。
ドアを開けると、試験官っぽいものと的があった、なんだこれは?
「ようこそ、時間より早いものがきたのお、じゃあこれより水魔法試験を始めるぞ、まず最初にあの的に当ててみなさい」
簡単だ、でもまずと言っていたのでまだあるのだろう。
水魔法Lv12
ウォーターガン
スパーン!
大体10センチくらいの水玉を的に向かって高速に当てた、ちゃんと目に見える速さでやったからちゃんと見えるはず。
「な、なんじゃ今のは!?水魔法なのか!?」
「はい、そうですけど...」
「なんと...これほどの逸材は見たことないのお、では次」
「ああ、俺か」
水魔法Lv.MAX(10)
ウォーターガン
大体8センチくらいの水玉が俺と同じくらいの速さで飛んでいった。
「な、なんということじゃ、君たち、どういう訓練をしたんじゃ?それとも才能の問題か?もし、コツがあるのならわしに教えてくれぬか?」
試験官がもう試験どころではなくなってる、才能といえば才能だろう、俺の才能だけどな。
「そうですね、多分才能だと思います、俺たちはすぐおぼられたので」
「そ、そうか、すまんな、へんなこと聞いて、行っていいぞ、試験は終わりじゃ」
「ありがとうございます、では引き続き試験官役頑張ってください」
俺たちは先にある扉から出て行った、はあー簡単だったなー、反応的に合格っぽいな、これで学園に入れるみたいだ、よかったよかった。
お、ちょうどマデルとシーナが出てきた。
なんか疲れてないか?一体何があったんだ?
「どうした?マデルもシーナも、そんなに疲れるような試験なんてあったか?」
「試験はいいんだ、驚いてくれたし、でもその後が教えてくれだの我が火協会に入らないか?などと色々と返答に困ってな、でもシーナが対応してくれたからよかったわ」
「ええ、まあ、頑張りました」
俺たちも少しそんなことがあったが、あちらはあきらめが悪い先生だったのかな?
こっちはすぐに引いてくれたんだけどな。
「試験はどうだったんだ?」
一応聞かないとな、これで、悪いってことはないだろうけど。
「俺は普通にやったぜ?ユートに教えてもらったこの『ファイアーガン』が一番使いやすかったぜ、でもシーナがな」
「シーナ?何かあったのか?」
「いやー、あのー...はい、最大級の魔法でやってみようとおもったら、試験会場がダメになってしまいまして、回復魔法の『物理回復』をしたんです、それでもう、試験官さんがテンパっちゃって、うまくできたと思いますけど...」
なんだ、何かしらの不発とかだったらどうしようなどと考えていたが、別に気にする必要なんてなかったわ、それにしても『物理回復』か、確かに表面上は綺麗になったかもしれないが、あの魔法は少し欠点があるんだよな、よりによって丸焦げなんだろ?それだったら、多分次の人の試験は、少し緩くなるんじゃないかな?
『物理回復』中身は回復しない、これが一番の欠点だ。
「それならよかったじゃないか」
「まあそうですけど、なんか申し訳ないっていうか...」
シーナは優しい子だな、こんな中身がいい子そんなにいないぞ、未来の夫は幸せなんだろうな。
「じゃあこれで終わりなのかな?急に広い部屋に来たけど...」
すると奥の扉が急にバン!と開き、誰か知らない人が俺たちを凝視した。
「ああ、もういましたか、早いですね、最高記録じゃないですか」
出てきたのは強そうな男性だった、喋り方が少し特徴あるけど、今まで見た試験官とは比べ物にならないほど強かった。
「こんにちは、最高記録かなんだか知らないですけど、俺たちはどうすればいいんですか?」
「ええ、ここが最終試験の所です、これが終わったら、早い人から帰っていいと言われています。」
最終試験?まだ試験があったのか、でもここ広いだけで何もないぞ?燃えやすいものや壊れやすいものもない。
まさか...
「最後は...試合ですか?」
「その通りです、始める準備が整ったのなら声をかけてください」
試合か...『鑑定』をしたところ、俺たちより遥かに弱い、こんなこと言って悪いと思うけど、瞬殺が目に見えている。試験なのだから仕方ないのかもしれないけど、やっぱ何かしら罪悪感はあるなー
「もういいですよ、相手が魔物だった場合、待ってくれなんて言わないですからね」
「ふむ、いい心がけですが、あまり侮らないほうがいいですよ」
見たところ、杖も剣もどちらも持っている、珍しいのかな?あまり見たこともないし
「では行きますよ、あなたは見たところ剣士のようですね、では私も剣で戦うとしましょう」
すると試験官は剣を引き抜き、俺に攻撃してきた。
俺も同時に引き抜いたため、止められた。でも軽い、カウンターができそうだ。
ガキン!
俺は相手の剣を滑らかに返して、相手の体制を崩す。
「なにっ!」
試験官は驚いていたが、すぐさま体制を取るためにバク宙をして後ろに下がった。
さすがプロだな、そこまでの動きは素人にはできない。相当やっているな。
「これは、私の方が侮っていたようですね、次は本気で行きますよ」
ステータス倍増(分)Lv.MAX
相手がそのスキルを使うことは分かっていた、ステータスに書いてあったからな。
でも1が2に変わったところで意味がない、なので実質何も変わっていない。
「じゃあ次はこっちから行きます」
ビュッ!先生の目の前まで行き、刀身がない方で叩こうとした。
だが、先生も反応したようで、そのまま止められてしまった。
「くっ!私のステータスでやっとですか...一体どんな教育を受けたらこうなるのやら、少しズルをさせてもらいますよ」
そう言って、試験官は、杖を取り出した、使える魔法は風魔法と火魔法だったな。
風魔法Lv.MAX
「ウィンドカッター」
無詠唱は覚えていないが、簡易詠唱は覚えていた、だから発動がこんなに早いのだろう、そして風の刃が俺に向かってくる、まあこれも予想通りだ。
光魔法Lv.18
マジックカウンター
透明な壁ができた、すると試験官の放った風魔法を吸った。
「きえた!?一体何をしたんだ?」
「まだ終りじゃありませんよ」
透明な壁はまだ残っている、その瞬間、急に透明な壁から魔法が放たれる、これは試験官が放った、風魔法のウィンドカッターだった。
「ぐはっ!」
女の人らしくない声が出た、お腹が少し裂けている、ウィンドカッターは攻撃に優れていたため、もう少し、攻撃を上げていたら、試験官のお腹が真っ二つに鳴るところだった。
でもこれを放置していたら多分死ぬだろう、早めに治療しておこう。
回復魔法Lv.27
完全回復
すると試験官は、さっきのお腹の傷が嘘のように消えていた。
これは試験官もびっくりだろう。
「な、なんという魔法だ、同じ魔法が打てるだけでなく、こんな高等魔法を....」
驚いている、さて、これからどうなるのやら。
「これは合格なのですか?」
「え、ああ、すまん、合格かは言わないが、これで試験終了だ」
そうだよな、合否発表は明日だもんな、今言ったらこの人首になっちゃうかもしれないしね。
「そうですか、じゃあ次はマデルかな、がんばれ」
「試験官が可哀想なんだが...」
「いえ、大丈夫です、これでも仕事ですので、果たすまで終われませんよ」
いい試験官だ、でも回復しないとダメだっただろう、そこら辺は気にしない方がいいのかな?
それから、マデルとシーナとスレンは、順番に試験をやった、もちろん、全員勝ったし、1回1回回復魔法もかけた、もう試験官の精神的ダメージは大きいだろう。
回復魔法Lv.27
精神回復
その瞬間、試験官はすっと立ち上がり爽やかな顔になった、初めて使う魔法だったから、成功してよかった。
「君たち強過ぎじゃないか?どんな訓練をしたらそうなるんだ?」
「企業秘密ですよ、努力とでも言った方がいいですか?」
「それは、俺たち大人に喧嘩を売ってるようなものだぞ?」
「冗談ですよ、でも少しは努力しましたから」
「分かっている、才能でもここまで強くなれない、努力もしたのだろう、その結果は当然出てくるからな、期待して待ってろよ」
結果ね、試験の結果かな?それだったら楽しみに待ってるよ。
「ここか!最後の試験は!ったく、どんだけ疲れさせるんだこの試験は...」
バン!と出てきたのはあの調子を乗っていた貴族だった。
「5番目ですね、それでは試験を始めたければ声をかけてください」
「五番目?一番じゃないのか?って!お前ら、あの平民じゃないか、どうしてここにいるんだ?」
「この人たちが一番から四番の人たちですよ」
「はあ?そんなわけないだろ、平民がそんなに優秀なら、貴族はなんのためにいるんだよ」
「今この国では貴族上位関係は平等になっているはずです、言葉を慎みなさい」
「ずるをしてるのか...まあいいだろう、試験は試験だ、お前らなんてどうでもいい、じゃあ早くやらせてもらうぞ」
「じゃあ君たちはもう帰ってなさい、私はこのものの試験をしますので」
「わかりました」
俺たちは帰った、扉を出たら案内人がいたのでそのまま案内してもらった。
王都を満喫するぞー!
いっぱい遊んだのだった。
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