19話 スキル譲渡
遅れてすいません!
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依頼表の前である。
俺はAランク冒険者なのだが、仲間が全員EランクなのでDランクの依頼しか受けれない。
それにいいものが何もない!
「なあ、依頼にいいもんあったか?」
マデルは依頼表を見ながら俺に尋ねる
「いいや、全部つまんなそうだぞ」
「ユートからしたらそうかもな、ごめん、聞いた人を間違えたわ」
なんか言い方うざいな、俺は実力でこうなったんだぞー、なんか、俺が悪いみたいに言うなー
すると隣の隣のシーナから声が聞こえた。
「あ、これなんてどうですか?」
んー、どれどれー?『薬草採取』だってー?
俺が最初に見て、これはないなって思ったやつだぞ?
「薬草採取だって?そんなのなんも面白くないぜ?」
「いえ、薬草採取は、サブでやります、みなさん、特訓しましょうよ、みんなしたがそうにしてましたし、今日できればいいなと思って...」
確かに、毎日やったらその時間は消えちゃうし
今日は薬草採取が一番いいのかもしれないな
「そうだな、みんなのレベルとか確かめたいし、草原で見つかるだろ、そこ行こっか」
「ええー、魔物倒したかったよ、まあ、いいんだけどさー、強くなってからの方が楽しそうだし...」
「そうだな、マデルが賛成してて、俺がしないのは恥ずかしいし、賛成だ」
マデルもスレンも賛成してくれた。珍しいっちゃあ珍しい
「なんだとスレン、俺がただの戦闘狂だとでも言いたのか?」
「そうだろ?だって前に、俺は戦いでしか生きていかねえとか堂々と口にしてたじゃないか」
「戦いで必要なのは強さだ、だからやるんだよ、俺も考えてるんだ」
マデルは強くなりたいんだな、お父さん超えるって言ってたもんな
「それじゃあ、受注しに行くからみんなギルドの前でまってて」
「ああ」
俺は受付に行き、そのクエストを受注した。
メルルさんだったため、ついでに冒険者カードを受け取った、金色だ...めっちゃ綺麗...
「じゃあ、気をつけて行ってきてください」
「ありがとうございます、メルルさん」
俺は手を振ってギルドを出た。
マデルたちが見えた、俺は冒険者カードを手に持っていたので、それが話題となりながら、俺たちは草原に行った。
草原到着...
いつもは空間転移で行ってたけど、みんないるから歩きなんだよね!別に疲れないけどさ!
「じゃあ、ここでいいかな...先に特訓しちゃおっか」
「ええ!少し休ませろ!どんだけ歩いたと思ってるんだ!」
「確かに疲れたな、もう歩きたくないくらいだ」
「私も無理です〜!もう疲れました」
みんな弱音を吐いている、おいまじかよ
今からってところだぞ?
しょうがねーなー
回復魔法Lv.10
疲労回復×3
すると...
「うわっ!さっきまでが嘘かのような軽さだ!」
「すげーな、少し光ったらもう疲れが飛んでっちまった!」
「疲れがなくなった!私も次、覚える魔法は回復にしよ!」
確かに回復は便利だ、疲労回復なんて初歩中の初歩だ、だけどレベルが上がりにくいんだよなー、まだLv.10だよ...
「これなら、ドラゴンでも倒せるぜ!」
「辞めとけ、瞬殺だぞ」
マデルが無理な目標を立てていたため現実を叩き込んだ。
「ひでー、スレンでももっと優しく言うぞ」
「瞬殺だな」
スレンもそう言われた後に厳しく言った。
「ええ!シーナは優しいからな、な?」
「さすがにドラゴンは...でも!夢を持つことはダメなことではないので!いいと思いますよ!」
シーナは本当に優しいなー
やっぱり見習うならシーナだなー
そろそろ...
「じゃあ特訓を始めようか、マデル、来てくれ」
「おう、なんだなんだ」
俺は心の中でスキルを想像した。
そのスキルを使ってマデルを強くする。
マデルが光っている。
「おい、なんか熱いぞ、5歳の頃のスキル授与とにてる感じがする」
そう、マデルの言うとおり、俺はマデルにスキルをあげている。
スキルの名は『スキル譲渡』だ。
もちろん俺が作った。
その名の通り、俺のスキルをあげたんだ。
作ったものをそのままあげた。
今日は2回もう【スキル創造】を使ってしまった。
明日はスレンとシーナに似合うスキルをあげるぞ。
するとマデルが...
「おお!スキルが増えたぞ!一生1個のままだと思っていたけど、2個に増えた!」
「ああ、それは俺があげたんだ、スキルでな」
「そうなのか!ありがとうユート!Lv.1だから頑張ってあげるか!」
俺があげたのは『剣聖』だ。
今さっき創造したし、同じものを創造できないらしい、だから少し劣るかもしれないけど剣聖だ。多分『剣神』の次に剣技が強い。
「え!?マデルてめえ!スキルもたったからっていい気になるなよ、俺だって多分貰えると思うしな!」
「いや、ごめん、今日は無理かも、明日ならいけるよ」
スレンは残念そうな顔をしていたが、マデルがめちゃくちゃ調子乗ってる。
あれはあれでダメだと思うぞ。
みんなレベルは20ってところだ、マデルは26だけど...
俺が今からやるのは、マデルはあれでいいとして、スレンには明日、力を上げるようなスキルをあげて、シーナには、レベル熟練度が早く上がるようなスキルと、ちゃんと魔力を出せるようなスキルを渡そう。
って言っても、特訓とは...?
それぐらいしか思いつかないんだが...
俺が避けれるのは全て素早さが高いだけだし、蹴りが綺麗がったとか言われてたけど、力と素早さが速いだけの錯覚だと思うし。
やっぱ、魔物が一番かな!
俺もちゃんとパーティーにも経験値いくようなスキル作るか...
「じゃあ今からウルフといっぱい戦ってもらいます、依頼をウルフにしなかったのは少し痛いけど、ついでに薬草も採取しちゃって、一石二鳥だ!」
「いっせきにちょう?なんだそれ...まあ別にウルフにしなくても倒せば素材量は貰えるし、いいんじゃねーの?」
「そうですね、レベルも上がりましたし、ウルフでも、私の魔法で倒せる気がします」
まだ無理な気がするけど...多重詠唱も渡そうかな?
同じスキルは作れないけど、並列思考ならいいんじゃないかな...
「シーナはまだ無理かもしれないから、俺と一緒にいろ、マデルとスレンは余裕だろ、まあ強い魔物が現れたら2人で戦ってもらうから」
「ええ!それはねーよ!ちゃんとユートも戦えよ!」
「大丈夫大丈夫、俺が危なくなったと思ったら回復するから」
「それ大丈夫じゃないやつ!助けてくれシーナ!」
「私は遠距離ですので...すいません...」
マデルとスレンは地獄を見るような目で俺を見る。
強くなるぞ...
「じゃあ行くぞー」
「ウルフだけこいウルフだけこい」
マデルが終わってる顔をしてる、しょうがないだろ、教え方知らんないもん!
俺たちは森へ入って行った。
探知はちゃんとかけとくぞ。
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