2話 創造スキルの試し
しゅーくんです。
読んでくれると嬉しいです
夜12時くらいに書いてます
そこにある村は『トロン村』と言う。
他の村より数倍大きい、治安のいい村だ。
その村に転生した俺の第一声は...
「おっしゃ!転生した!」
これである、まあ転生したら嬉しいでしょ...
俺の髪は黒髪でカッコいい、5歳のくせにいい体してやがる、って5歳ってこんなに肌プルップルなの!?
そう考えながらはしゃいでいたが後ろから声が聞こえてきた。
「何言ってんの?朝から騒がしいわね、ユートってばそんなことしてないで早く部屋から出てきなさい冷めた朝食なんて嫌でしょ?」
おっと誰だ?俺のお母さんなのか?すごく若い、まあ俺5歳だもんな、黒髪で顔立ちもいい、美人と言ってもいいくらいだ。ポニテだ、可愛い、母さんにこんなこと言ったら終わるな...
あとユートって呼ばれた。
俺の名前ユートなのか、名前とほぼおんなじだな...
それより気になるのがこの世界のことだ。
この世界の説明なんもされてない.........
忘れてたな、あの爺さん...
お母さんが階段で降りて行ったのを確認してからこう唱えた。
「とりあえず、ステータス」
おお!やっぱりこの詠唱か!
これが俺のステータス?
〜ステータス〜
ユート(長谷川優斗) 種族:人間
Lv.1
体力 決められていません
魔力量 決められていません
魔力 決められていません
力 決められていません
素早さ 決められていません
防御力 決められていません
賢さ 決められていません
運 決められていません
ースキルー
創造Lv1
ー魔法ー
なし
確か創造でステータスが変えられるらしいが...
早めに決めないとやばいな。
決めないと1日で死ぬらしい。
〜ステータス〜
ユート 種族:人間
Lv.1
体力 100
魔力量 200
魔力 150
力 100
素早さ 100
防御力 100
賢さ 200
運 50
ースキルー
創造Lv.1
ー魔法ー
なし
これでいいだろう、賢さは必要だし魔力量もそうだ、運は......まあいいだろう、どのくらいが平均かわかんないからな。
そう思い早く階段を降りることした。
ご飯中お母さんらしき人物が話しかけてくる...
「そうだユート、今日で5歳なんだろ!じゃあ『スキル授与』が今日あるんじゃないか?教会に行ったらすぐ貰えるらしいから行ってみなさいよ」
「え......?」
スキル授与?俺はもうスキルがあるぞ?まさかスキルがまた貰えるのか!?それは行っておいて損はない、行ってみるか...
「わかった。行ってみるよ」
「いいスキル貰ったら見せなさいよ」
「悪いスキルでも見せるよ」
まあもうめっちゃいいの貰ってるけど!
ご馳走様をして俺はお母さんに教会の場所を教えてもらった、
「家を出てすぐ後ろだろ?よく遊びに行ってたじゃないか」
「ああ、うん、そうだったね、ありがとう!」
俺はすぐさま家を出た、スキル♪スキル♪
そこにあったのはボロい教会だったがちゃんとしていた。
「たーのもー、『スキル授与』をしてもらいにここにきました!」
そう言いながら周りを見渡す....
だーれもいない、授与して欲しいんだけど....
そう思ってた瞬間後ろから声が聞こえてきた。
「誰だお前?」
少年だ
「スキル授与をしに.......」
流石に俺も口がこもる、当たり前だ、何にも知らないままここにきたのだから。
「ああ、ユートか、後ろ姿で全くわからなかったわ、じゃあ早くやっちまおうぜ、早く帰りたいからな」
「ああ、そうだね」
「じゃあ俺から行くわ」
たったったっと走っていき教会の真ん中で膝をついた。そして見知らぬ少年はこう言葉に発した。
「スキル授与」
そのまんまやんけ!それだけでいいのか!
確かに5歳だとこれぐらいしかできないかもしれないけど!
「おっしゃ!『ステータス増加Lv.1』だ、お父さんと一緒だ」
「よかったね」
冒険者の血なのかな?魔法と魔物がある世界なら冒険者ギルドはある気がするけど
「次ユートだぞ、俺よりいいスキルだといいな」
「ああ、まかせとけって」
俺も教会の真ん中で膝をついた。
言葉を発する...
「スキル授与」
体が熱い、スキルもらうってこんなに熱いのか?とりあえず心の中でステータスと言う。
ースキルー
創造Lv.2
おお、スキルのレベルが上がるだけか、まあいい方だろう。そう思っていると急にスキルボードが出てくる。
〜創造〜
【ステータス創造】もう使えない
【物創造】 1日70回125㎤
【魔道具創造】 1日3回魔力消費200
【???】
【???】
【???】
一つ増えたーー!
【物創造】も70に増えた、まだ一回も使ってないけど、あと【魔道具創造】か家に帰ったら作るか。
「ユート、どうだった?」
さっきの少年だ、名前わかんない!
「『魔道具作製』だったよ、俺に比べたらお前の方が強いぞ」
「そうか!へっへー、どうだユート、このマデル様の下についてもいいんだぜ?」
マデルというのか!スキルのことより君の名前が聞けたことにすごい喜びがあるよ!
「遠慮しときます」
「冗談だよ!はっはっは!」
元気だなー
「じゃあ俺は帰るわ、ちょっとスキルのことで考えたいんだ」
「そっか、じゃあまたな!」
マデル少年は去っていった。
それよりも魔道具創造か、どんな種類が作れるのだろうか、
ー魔道具創造ー
-形-
ネックレス
リング
バングル
ブレスレット
イヤリング
-能力-
魔法付与
それぞれ各能力+50
まあ、これくらいか、じゃあ作ってみようかな!
「魔道具創造」
俺の手が光った、そこから徐々に光が小さくなり、手のひらには指輪があった。
俺が想像したのは魔力量+50の指輪である
名付けるならば
魔力リング
「そのまん...ま..じゃん.....」
フラフラしてきた、なんでだ?そっか魔力不足か、もう無理だ。意識が保てない。
そのままユートは眠った
読んでいただきありがとうございました!
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