17話 稼ぎの話
またもや短いです、すいません、次からちゃんと書きます
ここは、俺の家である。
ご飯を食べ終えたあと談話の時間になっていた。
「ユート、今日はどうだったんだ?冒険者ギルドに登録に行ったんだろ?」
お母さんである、昨日のことは何も言われてない
「うん、行ったよ、いっぱい稼いだし」
「お?どんぐらい稼いだんだ?ユートがいっぱいなら私にとってはちっぽけかもな」
お母さんは自慢している、お母さんはこの村の領主様の家の手伝いをしてるらしく、お金は持ってるらしい。
俺の所持金はプラチナ貨16枚と金貨30枚だ
どう反応するかな?
「ほら、これ」
ジャラジャラ
「銀貨16枚と金貨30枚!?1日にしてはよく稼いだじゃないか、私でも1日にそんなにもらえないよ」
「え?銀貨じゃないよ?ほらちゃんと見て」
お母さんはプラチナ貨をじーっと見ていると
「これは!?プラチナ貨じゃないか!え!?え!?ちょっと待って?え!?え!?」
バッと俺の方に向き、俺の肩を掴み、話しかけてくる
「ユート...あなた、どっかから盗んできてない?私ちょっと心配よ」
まあ10歳からしたら稼ぎすぎてるけど、少しは息子を信用してくれてもいいぞ、それに、ギルドにもらったっていえば通用するだろ
「いや?俺はちゃんとギルドからもらったよ?」
ちゃんと言った
でもまだお母さんは信用していなかった。
「でも...プラチナ貨16枚って...私でも一年は働くようなお金よ?ちょっと明日一緒にギルド行きましょ?」
1600万円だもんな、一年でそれのお母さんもすごいと思うぞ。
「いいよ、じゃあ明日の朝10時くらいに待ち合わせだから、いこっか」
俺たちの集まる時間だ。
依頼の確認ついでにお金確認してもらおっかな
「わかったわ、今日は遅いからお休み、私も早く寝るから」
お母さん、泣きそうだぞ、俺は盗んでないから、マジで
俺は寝室に行った、お母さんも俺のところに行き、寝るまでいてくれた。
俺は一言お母さんに言った。
「おやすみ、お母さん」
「おやすみ、ユート」
チュッとおでこにキスをしてくれた。
これが異世界...
現実でも聞いたことあるけど、実際やってるところは見たことない。そう考えていたが、眠気が来た。
俺が寝たあとお母さんは寝室に行き、寝た。
明日、信用されるといいんだけど...
俺の1日が終わった。
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