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all breaker  作者: paruseito
第Ⅱ章-Ⅰ サンカレン編
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アーネストリー探検記   7

 僕の名は、アーネストリー。探検家だ。


 今日は、名匠シガーの元に依頼していた短剣を受け取りにやって来た。


 受け取った短剣は、それは見事なできで、お値段もかなりのものだ。


 師匠の紹介でシガーに武器を作ってもらえることになり、感謝しかない。値引きしてくれたら嬉しかったのだが、そうは上手くいかない。しっかりと搾り取られた。


 これで準備は万端。出発の日を待つばかりだ。


 慣例として壮行会が行われるのだが、気乗りはしない。


 後日、王宮で行われた壮行会は、盛大なもので恐縮至極であった。たった3人の探検隊になってしまったのだから。


 しかし、あの禿、もといエクリプス王め。また、僕のことを冒険家と言いやがった。


 探検家だと言っておろうが。いつか、その残った髪を引っこ抜いてやる。


 おっと、いけない不敬罪適用される。


 残りのエクリプスの日々を有意義にすごそう。


 今回の探検の事を考えると、無事に帰ってこれるかどうか考えてしまう。


 探検家アーネストリーに二言なし。絶対に又、ここに戻ってくることを誓おう。


 不安もあるが、見知らぬ地への好奇心が止まらない。


 探検が楽しみだ。





               現存せず、或いは、未発見。

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