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方針
~空港~
航空救難団はこれからの方針の話し合いをしていた。
古河二尉
「釜田、彼女の様子はどうだ?」
釜田三曹
「古河隊長、只今ぐっすり寝ています。」
古河二尉
「そうか、それではこれから我々の方針について話し合おう。
意見のあるものは言って下さい。」
神田三曹
「隊長、ここは未来なのですか?それが確認できてません。」
古河二尉
「神田、確かにそうだな。未来だという証拠がない。」
山口二曹
「いえ、証拠ならあります。」
古河二尉
「どうゆうことだ?山口二曹」
U-125A救難捜索機の隊員の山口恵介二等空曹が行った。
山口二曹
「これは空港らしき施設内を捜索して出てきたカレンダーです。
我々の世界の二十年後のカレンダーです。」
古河二尉
「なるほど、これを見たらここは未来ということだな。よし、彼女が起きるまでここで待機しよう。そして目覚めたら彼女を経由してこの世界の人と接触しよう。異論がある人いるか?」
全員
「「なし」」
古河二尉
「これで話し合いを終わりにする 解散!!」
そしてみんなそれぞれの航空機に戻っていった。