表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
びにこん。  作者: 五円玉
7/14

中二病でもバイトがしたい!

お久しぶりです。


ちょっと他の所で活動していたら、いつの間にか2ヶ月こっち放置・・・やべぇ!


ってなわけで、またコツコツやっていきます。



「先輩先輩ぃー!!」


「なんだよ?」


「どうやったら世界征服って出来るんですか?」


「いきなりだなっ!!」


「アレですか、第二形態とかになれば大丈夫ですかね? それとも合体?」


「どこのドラゴン〇ール!?」


「もしくは必殺技ですか!! 山奥で熊と取っ組み合いとかして修行を・・・」


「まさかり担いだキンタロー!?」


「まぁ、なんだかんだで結局は金ですよね?」


「やめてぇ!!」




びにこん。


第7話「期限切れは早々に撤去」




「おい、この店はどーなってんだよ!!」


「・・・ん?」


とある日のバイト中、リーチイン中で作業をしていた俺。


そしたら突然、レジの方からなんか・・・こう、嫌ぁ~な感じの・・・


「あ、すみません。これ、賞味期限切れてましたね」


レジの方から聞こえる声は2つ。


片方はレジ打ちを任せてる東久留米の声。


もう1つは、明らかに怒っているであろう、オッサンの声。たぶん客。


「なんだよ、この店は客に賞味期限切れのものを食わせるつもりなんか?あぁ?」


「すみません、確認し忘れてました。ごめんね、てへぺろ!」


・・・あ、あああああああアカン!!!!!!


今の会話を聞くかぎり、おそらくこちらが確認し忘れ、そのまま売り場に放置していた賞味期限切れの商品を、客が発見したらしい。


「てめぇ、ふざけてんのかぁ!!!!」


「いえいえ、ふざけてるなんて、滅相もない!!」


そしておそらく客がその事を店員に注意しようとしているのであろう。


・・・だが、


「てめぇな、もしこの賞味期限切れの弁当を俺が買って食って、腹壊したらどーすんだよ! 治療費慰謝料その他諸々・・・」


「じゃあ買って食べてみたらどうです? それ、賞味期限が切れてからたったの1時間しかたってないんです。まだお腹は壊れませんよ」


・・・だが、ヤバい!!


ヤバい理由1、相手の客が若干クレーマーじみてるってこと


ヤバい理由2、そしてその対応をしているのがまさかのクイーン・オブ・ボケの東久留米(バカ)だということ!!


「な・・・お、お前何言ってんだ!!」


「だってそうでしょ? たかだか1時間期限が切れたくらいでピーピーピーピー言って」


「ふざけんなコラァ! これは期限とかじゃなくて、そっちのモラルの問題だって言ってんだよ!!」


「はいはい(呆れ顔)」


「・・・よっし、警察呼ぼう」


ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!


やっべー展開来た!!


俺、さっきからリーチインの中でガタガタブルブル。


今更出てはいけない(断言)


かといって、このまま東久留米さんに任せっぱなしだと、間違いなく事態は悪化するだけ。


ど、どうしよう・・・


「・・・八っ!!!!!」


その時だった。




「空拳昇轟波、天龍!!」




ぺち


「・・・んあ?」


突然。


突然このコンビニの中に、第三者の声が響いた。


・・・まだ声変わり中のガラガラ声、男の子の声だった。


「なんだお前?」


客、突然の事に戸惑う。


しかし、第三者は・・・


「ふっ・・・貴様、中々やりおるな。この天照の血を継ぐ我の一撃に耐えゆるとは。・・・だがっ!!」


そして


「熱拳地暴波、魏王!!」


ぺちぺち


「・・・・・・」


意外ッ! それはただの平手打ち!


「・・・んだよ」


客のオッサンの腰辺りにぺちぺちと当たる、威力弱の悲しい平手打ち。


「うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


しかし男の子、声だけはいっちょ前に勇敢だった。


そして、しばらくの後・・・




「・・・ちっ」


なんとまぁ、客は突然見ず知らずの子供の攻撃に嫌気がさしたのか、まさかの店内退場!


舌打ちだけが悲しく響いた。


「・・・ふぅ、危ない所だったゼ!!」


そして男の子、ドヤ顔。


「・・・大丈夫だったか? 姫騎士(プリンセスナイト)よ」


「・・・・・・」


男の子、今までのいきさつを無言で見ていた東久留米さんに接近。


「しかし、姫騎士たる貴女があんな三下クラスの者に遅れをとるなど、一体どういう・・・」


「ゆうひ、お姉ちゃんまだお仕事中なんだから、先におうち帰ってなさい」


「なっ・・・姫騎士よ、それは・・・・」


「お帰りなさい」


「・・・ふっ、了解した」


そして男の子は帰宅した。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ