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びにこん。  作者: 五円玉
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アルバイト、始めました

びにこん。は、週1更新を目指しています。


よろしくです。

「みんなぁ!! ポン〇ッキーが始まるよぉ!!」


「それ違うっ!!」




びにこん。


第1話「アルバイト、始めました」





俺の名前は平壌(ひらじょう)大志(たいし)、高校二年生。


あだ名は・・・言わんでも分かるよな、俺の名字的に。


「はい、採用」


「あざーすっ!!」


俺は今、近所のコンビニのバイトの面接に来ていた。


まぁ、軽い小遣い稼ぎのためだ。


そして今、面接官でもある店長から、採用のお言葉を頂戴した所だった。


「いやぁ、ちょうど夕方の時間帯のシフトが空いていた所でね、助かるよ平壌(ピョンヤン)くん!」


「あ、いや、平壌(ひらじょう)です名前」


「いやホント助かるよ。つい先日に夕勤だった高校生の女の子が辞めちゃってさ、ホントに困ってた所なんだよ平壌(ピョンヤン)くん!」


「いや、あの、だから俺、平壌(ひらじょう)です」


「これからよろしくね平壌(ピョンヤン)くん!」


「あれ、聞こえてますか? それともわざと!?」


「で、早速明日なんだけどね金日正くん・・・」


「・・・撃つぞ? てぽドーン!!するぞ?」








それから1週間後。学校終わりの放課後、バイト先のコンビニ。


「第一書記くん、今日から夕勤で新しいバイトの子が入るんだけどさ、」


「もはや原型すらねぇ!?」


いくらかコンビニ業務にも慣れ、なんとかやっていけそうな気がしてきたある日、店長が1枚の履歴書を持って現れた。


「いま夕勤はキミしかいないでしょ? これでキミも少しは楽になれると思うよ!」


「マジっすか!?」


確かに今、夕勤は俺だけで、結構な量の業務を一人でこなしているので、コンビニ初心者の身にとってはマジきついのであって・・・


「で、どんな子が来るんですか?」


で、なんだかんだで肝心なのは、新入りが女の子というところ。


青春したいなー・・・


「あ、新入りの子? えーっとね、名前は・・・」


そして、店長は、言った・・・


「銀河3くん」


「なっ・・・そ、それはタイムリーかつ時事的でなおかつ不謹慎!! 特に2012年12月現在もっとも自重すべきワードなのではっ!?」


「ははは、平壌(ピョンヤン)くん。タイムリーと時事は意味が一緒だよ?」


「そこじゃねーよっ!!」


ってか、マジでそんな名前の子がっ!?


「まぁ、実際は東久留米(ひがしくるめ)さんっていって、歳はキミのいっこ下で・・・」


「全然北関係ないじゃん!!」


「あ、そろそろ来る時間だね。ユニフォーム用意しとかないと」


「え、あ、その新入り子ちゃん今日から!?」


「うん、一応冒頭でも言ったんだけどな」


「すんません、北に対する非難(ツッコミ)に夢中で全然聞いてませんでした」


「あ、でも今から来るのはその子ではなくて、」


「・・・え?」


「銀河さん」


「・・・は?」


「いや、だから銀河さ・・・」


「だからアウトぉ!! そのワード!!」


ってか、銀河3は衛星的宇宙ぐるぐるちゅどーん! であって、今は宇宙にいるのであって、そもそも人間では・・・






「あ、こんにちわ。今日限定で他店から応援に来ました、坂上(さかうえ)銀河(ぎんが)と申します・・・」






「ホントに銀河さんキタぁっ!!」





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