怪しい勧誘
夕方まで寝て、夕飯を母さんと食べる。
今日は、角小牛のステーキだ。
ご飯を食べて寝た。
グループチャットに連絡が入っていた。
りょうからだ。
大学始まるまでの間に、LV1000の上級職目指そうぜ!
俺は、とりあえず、いい感じの絵文字を送っておいた。
今日も潜る?
潜ろう!
ユニークいなければ、40階層までいけるんじゃない?
13時集合でどう?
OK。
「余裕だったな。」
「ラーメン食べて帰ろう!」
「きょうすけ!装備またお願いしていい?」
「OK。めんどいから今、済ませようか。」
「ジャージ強化でお願い。」
「俺のもジャージ強化でお願い。」
「同じく。」
…。
「へい、お待ち。」
魔導服
…物理ダメージ50%軽減
…魔法ダメージ50%軽減
…自動浄化。
…着るほど自己強化。
…耐寒耐熱。
…接触面以外にも効果適用。
さらに固有化で性能1.2倍。
そして、自分の方は空きスキルスロット13。
特級シールド1/3、2/3、3/3。
魔力増加6/10、7/10、8/10、9/10、10/10。
上級身体強化1/2、2/2。
特級身体強化1/3、2/3、3/3。
を取っておいた。
ちなみに、ステータスの他の部分について、魔力や体力はレベルが上がれば、上がるほど高い能力になる。
LV1の時に比べて、LV400の今は4倍くらいの数値になっている。
ラーメン屋に行く。
家系のほうれん草がのったラーメン。
大盛りにして、ご飯を追加した。
幸せな感じで店の外に出る。
っと、管制人格さんに任せていた俺の中級シールドが発動する。
狙撃されたようだ。
弾が落ちている。
けいたが魔法銃を構え、打ち返す。
「…当たった。」
…どうしようか。
どうしようもないよな。
治安悪くね?
感じ的に、LV200行ってないくらい。武器も魔法武器じゃないし…。
なんだろうな。
警察に相談する?
それより、ダンジョン協会じゃない?
今日泊まりにしよう。
それしかないか。
今日は、りょうの家で泊まりになった。
朝。
〈3回ほど、奇襲を受けています。〉
これは、よっぽどだな。
〈協会で、情報収集することを推奨します。〉
というわけで、ダンジョン協会にやってきた。
早速、特級身体強化を使い、空間把握に予知スキルも使って、やりたい放題情報収集していると、まっすぐ、俺たちの方に向かってくる数人のグループがあった。
〈攻撃してきてた奴らです。〉
管制人格さんの確認もとれた。
「君ら、中級だろ?クラン黒狼に入らないかい?」
「ちょっと、仲間うちで相談していいですか?」
「その必要はないよ。契約書も君たちの名字のハンコもあるんだ。君らは、名前書いてくれればいいよ。」
「こいつ、洗脳スキル使ってきてるから注意な。たかし、受付の人大きい声で呼んで!」
「すみませーん!この人たちに洗脳スキル使われてまーす!助けてくださーい!」
ちっ。
と舌打ちして帰っていくクラン黒狼?
滅茶苦茶な奴らだ。
しかし、残念。
警備に止められていた。
「あの人たち、余罪たくさんありそうなので、捕まると思いますよ。」
受付のお姉さんは言った。