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弓で出す  作者: ICMZ
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69/85

三冠挑戦 データアナリストの意地

土曜日 昼1時 ちょいすぎ Day35

*************************************

視点変更 風竜


<< ただ今の試合に物いいがつきました >>


勝利に酔いしれていたら

変なアナウンスが流れている

試合会場からで出ると


ハヤト :「おい! あいつら イカサマ しやがった」

観客  :「確かに偶然にしては当たりすぎだよなー」


などと チームハヤトスが はやし立ててくる

観客もガヤガヤ好き放題に言いたい放題

そしてGM がこっちに来る


GM  :「イカサマの申告がありました

      そして試合を見させてもらいましたが9連続なんてありえない

      私もイカサマを疑っています

      でも一応 訊いておきます

      なにか反論ありますか?」

竹子  :「こっちは録画 及び 配信をしているから

      言葉には充分 気をつけて下さいね?」

GM  :「どういう意味です?」

竹子  :「あなたにアイテムあげる権限あります?

      なければ あなたじゃ話にならない 

      上司に連絡してもらえます?」

GM  :「どういう意味です? あなた達をバンできるんですよ」

千恵  :「ただ今 配信中です♡

      不正をやった あいつらを庇い

      不正しなかった私達をバンするって脅してるよー このGM」

雷竜  :「うわーー 最低ーーやなー」

一等兵 :「酷いGMもいるものだ」

竹子  :「こっちは録画及び配信をしています

      チームハヤトスの不正について証明が出来ます

      上司に連絡してください」

GM  :「わかりました」


***数分後***

違うGMが来る


上役GM:「不正があったって聞いているんですが。。。」

竹子  :「今持ってるゴールドのオプション ドローン

      その上があるって聞いています

      そのパーツを3つ程 頂きたい」

上役GM:「どういう事です?」

竹子  :「そこのGMが不正をした相手チームを庇い

      正々堂々と試合をした我々を無駄に疑った事で1つ

      そこのチームが不正をした その証明で1つ

      そしてこっちがどうやって10連撃を決めたか その証明で1つ

      合計パーツ3つ

      こっちは無駄に疑われている!

      そこのGMが不正した奴らを庇っている!

      それだけの対価をもらう権利がある!」

上役GM:「イカサマをしたチームを庇っているのか?」

GM  :「いや イカサマをしたのは向こうで

      だって9連続なんてありえない」

竹子  :「証明できます」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。」

上役GM:「わかりました 証明した後に」

竹子  :「いや 先払いで

      もしも証明に満足できなければ

      アカウントBAN すればいいだけですから」


***2分後***

竹子がパーツ3つをもらう


竹子  :「では 証明しましょう!

      そこの観客用の巨大スクリーンに

      このリンクを開いた物を映せますか?」


竹子がリンクをGMに送る

そしてGMがリンクを開いたものをスクリーンに映し出す


竹子  :「パッとでいいのでフォルダー1の画像を映してください」


そこには 約200の画像が


竹子  :「それ チームハヤトスの勝利時の配置図です」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。」

竹子  :「次にフォルダー2を開けてください」

 

そしたら 右上 右下 左上 左下 と4つのフォルダーがある


竹子  :「チームハヤトスの勝利時の配置

      それをベースとタンクに分けた場合です

      基本的に4パターンです」


そう言って竹子が別リンクを送る


竹子  :「このリンクの映像に流してください」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

竹子  :「さて 風さん 最初の2分の1です 左か右を選んでください」

風竜  :「左か右?」

竹子  :「はい 左か右です」

風竜  :「なら 左で」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――



竹子  :「4パターンの内の最初の2分の1です

      ベースが左の場合とベースが右の場合

      これは2分の1の賭けでした これに勝ちました

      これが1撃目です

      そのまま動画を見てください」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

竹子  :「さて 風さん 2回目の2分の1です 上か下を選んでください」

風竜  :「上か下?」

竹子  :「はい 上か下です」

風竜  :「なら 下で」

竹子  :「本当にいいんですか? これミスるとまた最初から

      次は勝てないかもしれないんですよ?」

風竜  :「え そーなん?」

竹子  :「本当に重要な選択です 本当に下でいいんですか?」

風竜  :「え ちょっと待ちーや」

竹子  :「上じゃなくていいんですね?」

風竜  :「え そう言われたら上の気がするんやけど」

竹子  :「じゃー 上です」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――



竹子  :「これが2撃目です これも2分の1の賭けです

      元々2分の1の賭けを2回 その為 それが成功するまで4回

      運が悪い場合4分の1を4回やって当たらない場合があります

      念の為 さらに追加で2回

      合計6回までやる予定でした それで駄目なら諦める予定でした

      そして この賭けに勝った

      この時点でほぼ 私達の勝になったと言っていい


      フォルダー左上を開いてください

      パパっとすべての画像をスライドしていってみてください

      左下にタンクデストロイヤー

      ほぼ タンクの対角線上にありませんか?」

上役GM:「確かに必ずと言っていいほど対角線上にありますね」

竹子  :「これが3撃目の理由です

      次にフォルダー3を開いてください

      そこの動画 どれでもいいので開いてもらえますか?

      わかりますか?」

GM  :「どういう事ですか?」

竹子  :「チームハヤトス

      復活は必ず ベースを最初に選んでるんですよ

      一番大きいユニットですから当然といえば当然です

      5つ目の動画では ベースの後 タンクを選んでます

      相手から攻撃が来なかった

      ならば復活アイテムを使用したに違いない

      これが4発目と5発目の理由です」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。」

竹子  :「では 先ほどのリンクの動画を

      4分目まで進めてください」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

竹子  :「一等兵さん 千恵姐 雷さん

      アイアンキャノン行きます!

      相手が反応したら言ってください!」  

雷流  :「わかった 右二人 俺が見てる」

千恵姉 :「真ん中ねー」

一等兵 :「左二人ですね」


そういいながら チーコがアイアンキャノンを選んで ゆっくり動かす

カーソル表示は相手側からも見えている

また観客用の大きなスクリーンにも表示されている

アイアンキャノン 縦横3マスの9マス攻撃


竹子  :「どうですか」


そう言いながら1マスずつ動かしていく


***数秒後***

左下側を選択した時


千恵姉 :「チーコ そこでいい!! 口開けて反応した!」

竹子  :「わかりました」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――



竹子  :「自分の好きな漫画 【佐藤カイジ】

      チンチロリンで相手の目を見るってありましたが

      アレよりも難易度は低いです

      眼だけでなくFacialTracking 顔全体を見れるので

      ボディーラングエッジですか?

      これが6発目の理由です

      ここで1つ倒せればいいと思っていたのに

      2ユニット撃破は想定外でラッキーでしたが」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。」

竹子  :「7発目は相手が攻撃してこなかったので

      再びベースです


      フォルダー4の左上にあるExcelを開いてもらえますか?

      そこに それぞれのマスの%

      チームハヤトスの配置の可能性が書いてあります


      確率が高い場所 ただし一番高い場所は大波、粉塵がない

      それを考慮して 8発目を撃ちました」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。」

竹子  :「問題は9発目です

      左上フォルダーのエクセルだと

      残りのマスのパーセントが全て50%を切っています

      これでは分が悪い

      なのでサンプル数を増やしました」

GM  :「増やすってどうやって?」

竹子  :「左上フォルダーでは 約50の勝利図からの可能性です

      ただ元々とったデータは約200以上あります

      そして傾向を知るには全てのデータでも問題はないです

      フォルダー5のエクセルを開いてください

      全てのデータのサンプル数によると

      今まで攻撃していなくて1カ所%が高い所があります

      それが9発目を撃った決め手です」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。」

竹子  :「確かに普通のプレイヤーなら9発10連撃なんて

      不可能だというのは解ります

      適当にやってこんな結果は出るはずがない


      でも私達は本気で3冠を目指しているチームです

      たった数分の試合の為に

      数百のデータをとり解析を行い

      10時間以上準備していたんですよ!

      たった数分の1試合の為に10時間以上!!」


チーコが画面を指さしながら叫んでいる


竹子  :「これでもまだ 私達の不正を疑うんですか!!!」

観客  :「マジかよ!!」

観客  :「ざわざわ ざわざわ」

GM  :「。。。。。。。。。。。。。。」

一等兵 :「データは嘘つかない っていつも言ってたけど

      チーコこんだけデータ採ってたのかよ」

観客  :「すげー マジか!」

観客  :「たった1試合の為に10時間以上!」

GM  :「。。。。。。。。。。。。。。」

竹子  :「ここまではいいですか? 次に行って宜しいですか?」

上役GM:「次と言いますと?」

竹子  :「チームハヤトスの不正の仕方です」

ハヤト :「ちょ! 俺たちは不正なんかしてねー!」

竹子  :「黙らっしゃい!  ネタはあがってるんですよ!!

      GM リンクの最初の動画の30秒

      あと 2分20秒目を観てもらえますか?」


そう言われて GMが動画をチーコの指定された場所へ移動


そうすると竹子が上を眺めている

そして 視点の先には 銀色のオプションであるドローンがいる


竹子  :「これがハヤトスの不正の仕方です」

GM  :「え? どういう事ですか?」

竹子  :「元々  便利さの追求

      ゲーム会場の上

      ゲーム会場から出なくてもドローンを飛ばして

      ポイント買い物端末にアクセスできるように

      天井にドローン用に大きい穴が開いてますよね?

      そこから相手の端末画面 覗けるんですよ」

GM  :「いや まさか」

上役GM:「コレ 距離的に無理のはずですけど」

竹子  :「無理も何も動画を見てください

      動画の画面にハヤトスのチームのドローンいますよね?」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。」

竹子  :「5人目がドローンを会場の真ん中まで飛ばし

      チームの1人目が会場に入ると

      全員が会場入りになります

      その時5人目のドローンが あの天井の部分に引っ掛かるんですよ

      そうすると 相手側の対戦場の上の部分から

      相手の端末画面の上半分が見えます」

上役GM:「な! なんだって!?」

竹子  :「もし不正を気にするなら あの天井の鉄骨を無くしてください

      あとフォルダー6を見てください」


GMがフォルダーを開ける

中にはチームハヤトスの不正の仕方 って書いてある動画がある

そして実際に相手の端末の上の部分をドローンで覗けている


観客  :「マジか! 相手の手配 見れるのか!」

竹子  :「悪魔で上半分だけです

      ただ 私のこのキャラ 胸が大きいので

      ミニゲーム端末画面 隠せるので     

      それが対処の方法です」

全員  :「。。。。。。。。。。。。。。。。」

竹子  :「もう 一度 言います

      私達は本気で3冠を目指すチームです!


      インベージョンフォースは相手が不正をしていれば

      相手は毎回勝てる

      舐めて試合をする

      相手の自軍配置が杜撰(ずさん)になる

      配置のランダム性が薄れる

      ならばパターン化が楽になる

      あえてイカサマをしているチームハヤトスを

      対戦相手に選びました 


      そしてデータ採り データ解析

      たった1試合の為に気の遠くなるような時間をかけました


      その上で2分の1を2回という賭けに勝って

      初めてハンディ戦に勝てたのです

      何か言いたい事ありますか?

      王冠とガンマパーツがあれば

      ロボットとストラテジー行けるはずなんで」

上役GM:「疑ってすいませんでした!!!

      3冠を狙うんですね?

      頑張ってください!」

竹子  :「はい 頑張ります」

上役GM:「イカサマ対策については次のパッチで直させます!」

竹子  :「是非 お願いします」

GM  :「おい チームハヤトス!

      あなた達の不正について色々聞かせてもらう

      ヘタな言い訳をしたら垢バンだからな!」

ハヤト :「ちょ まじかよ」

観客  :「なんか スゲーもの見ちまった」

観客  :「ハンディ戦でも圧勝なんて出来るんだな」

観客  :「非専門職で勝てるもんなんだな」

観客  :「ランダム性排除の為 敢えてイカサマのチーム相手

      普通にスゲーー!」

観客  :「3冠 狙うんだってよ!」

観客  :「次の きしめんず の試合も観に行こうぜ!」


GMが納得している

観客も納得している

チームメンバーも納得している


確かに理に適っている。。。が

なんやろう?

軽い違和感?

今まで 一緒に行動してきたタケシはん

だから感じる些細な違和感

タケシはんの自信の高さに違和感が。。。


この時 ウチには軽い違和感があった

タケシはん が説明に使ったフォルダー

開(・)か(・)れ(・)て(・)な(・)い(・)フ(・)ォ(・)ル(・)ダ(・)ー(・)あ(・)っ(・)た(・)し(・)

けど 次のロボとその後のカードが控えてる為 この時は深く考えんかった

リファレンス ネタ元 雑記 補足 隙あらば自分語り 必要ない裏技 etc


カイジの地下のチンチロリン

骨で作ったサイコロ

普通のサイコロより硬さと重さが違くて

上から軽く落とすようにすればいいのですが

三好の勢いある投げ方

あれだと下手したら

思ったよりサイコロが跳ねた

器から出る しょんべん 逆払い

になると思ったは

多分 自分だけなのでしょう


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