三冠挑戦 データアナリストの意地
土曜日 昼1時 ちょいすぎ Day35
*************************************
視点変更 風竜
<< ただ今の試合に物いいがつきました >>
勝利に酔いしれていたら
変なアナウンスが流れている
試合会場からで出ると
ハヤト :「おい! あいつら イカサマ しやがった」
観客 :「確かに偶然にしては当たりすぎだよなー」
などと チームハヤトスが はやし立ててくる
観客もガヤガヤ好き放題に言いたい放題
そしてGM がこっちに来る
GM :「イカサマの申告がありました
そして試合を見させてもらいましたが9連続なんてありえない
私もイカサマを疑っています
でも一応 訊いておきます
なにか反論ありますか?」
竹子 :「こっちは録画 及び 配信をしているから
言葉には充分 気をつけて下さいね?」
GM :「どういう意味です?」
竹子 :「あなたにアイテムあげる権限あります?
なければ あなたじゃ話にならない
上司に連絡してもらえます?」
GM :「どういう意味です? あなた達をバンできるんですよ」
千恵 :「ただ今 配信中です♡
不正をやった あいつらを庇い
不正しなかった私達をバンするって脅してるよー このGM」
雷竜 :「うわーー 最低ーーやなー」
一等兵 :「酷いGMもいるものだ」
竹子 :「こっちは録画及び配信をしています
チームハヤトスの不正について証明が出来ます
上司に連絡してください」
GM :「わかりました」
***数分後***
違うGMが来る
上役GM:「不正があったって聞いているんですが。。。」
竹子 :「今持ってるゴールドのオプション ドローン
その上があるって聞いています
そのパーツを3つ程 頂きたい」
上役GM:「どういう事です?」
竹子 :「そこのGMが不正をした相手チームを庇い
正々堂々と試合をした我々を無駄に疑った事で1つ
そこのチームが不正をした その証明で1つ
そしてこっちがどうやって10連撃を決めたか その証明で1つ
合計パーツ3つ
こっちは無駄に疑われている!
そこのGMが不正した奴らを庇っている!
それだけの対価をもらう権利がある!」
上役GM:「イカサマをしたチームを庇っているのか?」
GM :「いや イカサマをしたのは向こうで
だって9連続なんてありえない」
竹子 :「証明できます」
全員 :「。。。。。。。。。。。。。。。。」
上役GM:「わかりました 証明した後に」
竹子 :「いや 先払いで
もしも証明に満足できなければ
アカウントBAN すればいいだけですから」
***2分後***
竹子がパーツ3つをもらう
竹子 :「では 証明しましょう!
そこの観客用の巨大スクリーンに
このリンクを開いた物を映せますか?」
竹子がリンクをGMに送る
そしてGMがリンクを開いたものをスクリーンに映し出す
竹子 :「パッとでいいのでフォルダー1の画像を映してください」
そこには 約200の画像が
竹子 :「それ チームハヤトスの勝利時の配置図です」
全員 :「。。。。。。。。。。。。。。。。」
竹子 :「次にフォルダー2を開けてください」
そしたら 右上 右下 左上 左下 と4つのフォルダーがある
竹子 :「チームハヤトスの勝利時の配置
それをベースとタンクに分けた場合です
基本的に4パターンです」
そう言って竹子が別リンクを送る
竹子 :「このリンクの映像に流してください」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
竹子 :「さて 風さん 最初の2分の1です 左か右を選んでください」
風竜 :「左か右?」
竹子 :「はい 左か右です」
風竜 :「なら 左で」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
竹子 :「4パターンの内の最初の2分の1です
ベースが左の場合とベースが右の場合
これは2分の1の賭けでした これに勝ちました
これが1撃目です
そのまま動画を見てください」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
竹子 :「さて 風さん 2回目の2分の1です 上か下を選んでください」
風竜 :「上か下?」
竹子 :「はい 上か下です」
風竜 :「なら 下で」
竹子 :「本当にいいんですか? これミスるとまた最初から
次は勝てないかもしれないんですよ?」
風竜 :「え そーなん?」
竹子 :「本当に重要な選択です 本当に下でいいんですか?」
風竜 :「え ちょっと待ちーや」
竹子 :「上じゃなくていいんですね?」
風竜 :「え そう言われたら上の気がするんやけど」
竹子 :「じゃー 上です」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
竹子 :「これが2撃目です これも2分の1の賭けです
元々2分の1の賭けを2回 その為 それが成功するまで4回
運が悪い場合4分の1を4回やって当たらない場合があります
念の為 さらに追加で2回
合計6回までやる予定でした それで駄目なら諦める予定でした
そして この賭けに勝った
この時点でほぼ 私達の勝になったと言っていい
フォルダー左上を開いてください
パパっとすべての画像をスライドしていってみてください
左下にタンクデストロイヤー
ほぼ タンクの対角線上にありませんか?」
上役GM:「確かに必ずと言っていいほど対角線上にありますね」
竹子 :「これが3撃目の理由です
次にフォルダー3を開いてください
そこの動画 どれでもいいので開いてもらえますか?
わかりますか?」
GM :「どういう事ですか?」
竹子 :「チームハヤトス
復活は必ず ベースを最初に選んでるんですよ
一番大きいユニットですから当然といえば当然です
5つ目の動画では ベースの後 タンクを選んでます
相手から攻撃が来なかった
ならば復活アイテムを使用したに違いない
これが4発目と5発目の理由です」
全員 :「。。。。。。。。。。。。。。。。」
竹子 :「では 先ほどのリンクの動画を
4分目まで進めてください」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
竹子 :「一等兵さん 千恵姐 雷さん
アイアンキャノン行きます!
相手が反応したら言ってください!」
雷流 :「わかった 右二人 俺が見てる」
千恵姉 :「真ん中ねー」
一等兵 :「左二人ですね」
そういいながら チーコがアイアンキャノンを選んで ゆっくり動かす
カーソル表示は相手側からも見えている
また観客用の大きなスクリーンにも表示されている
アイアンキャノン 縦横3マスの9マス攻撃
竹子 :「どうですか」
そう言いながら1マスずつ動かしていく
***数秒後***
左下側を選択した時
千恵姉 :「チーコ そこでいい!! 口開けて反応した!」
竹子 :「わかりました」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
竹子 :「自分の好きな漫画 【佐藤カイジ】
チンチロリンで相手の目を見るってありましたが
アレよりも難易度は低いです
眼だけでなくFacialTracking 顔全体を見れるので
ボディーラングエッジですか?
これが6発目の理由です
ここで1つ倒せればいいと思っていたのに
2ユニット撃破は想定外でラッキーでしたが」
全員 :「。。。。。。。。。。。。。。。。」
竹子 :「7発目は相手が攻撃してこなかったので
再びベースです
フォルダー4の左上にあるExcelを開いてもらえますか?
そこに それぞれのマスの%
チームハヤトスの配置の可能性が書いてあります
確率が高い場所 ただし一番高い場所は大波、粉塵がない
それを考慮して 8発目を撃ちました」
全員 :「。。。。。。。。。。。。。。。。」
竹子 :「問題は9発目です
左上フォルダーのエクセルだと
残りのマスのパーセントが全て50%を切っています
これでは分が悪い
なのでサンプル数を増やしました」
GM :「増やすってどうやって?」
竹子 :「左上フォルダーでは 約50の勝利図からの可能性です
ただ元々とったデータは約200以上あります
そして傾向を知るには全てのデータでも問題はないです
フォルダー5のエクセルを開いてください
全てのデータのサンプル数によると
今まで攻撃していなくて1カ所%が高い所があります
それが9発目を撃った決め手です」
全員 :「。。。。。。。。。。。。。。。。」
竹子 :「確かに普通のプレイヤーなら9発10連撃なんて
不可能だというのは解ります
適当にやってこんな結果は出るはずがない
でも私達は本気で3冠を目指しているチームです
たった数分の試合の為に
数百のデータをとり解析を行い
10時間以上準備していたんですよ!
たった数分の1試合の為に10時間以上!!」
チーコが画面を指さしながら叫んでいる
竹子 :「これでもまだ 私達の不正を疑うんですか!!!」
観客 :「マジかよ!!」
観客 :「ざわざわ ざわざわ」
GM :「。。。。。。。。。。。。。。」
一等兵 :「データは嘘つかない っていつも言ってたけど
チーコこんだけデータ採ってたのかよ」
観客 :「すげー マジか!」
観客 :「たった1試合の為に10時間以上!」
GM :「。。。。。。。。。。。。。。」
竹子 :「ここまではいいですか? 次に行って宜しいですか?」
上役GM:「次と言いますと?」
竹子 :「チームハヤトスの不正の仕方です」
ハヤト :「ちょ! 俺たちは不正なんかしてねー!」
竹子 :「黙らっしゃい! ネタはあがってるんですよ!!
GM リンクの最初の動画の30秒
あと 2分20秒目を観てもらえますか?」
そう言われて GMが動画をチーコの指定された場所へ移動
そうすると竹子が上を眺めている
そして 視点の先には 銀色のオプションであるドローンがいる
竹子 :「これがハヤトスの不正の仕方です」
GM :「え? どういう事ですか?」
竹子 :「元々 便利さの追求
ゲーム会場の上
ゲーム会場から出なくてもドローンを飛ばして
ポイント買い物端末にアクセスできるように
天井にドローン用に大きい穴が開いてますよね?
そこから相手の端末画面 覗けるんですよ」
GM :「いや まさか」
上役GM:「コレ 距離的に無理のはずですけど」
竹子 :「無理も何も動画を見てください
動画の画面にハヤトスのチームのドローンいますよね?」
全員 :「。。。。。。。。。。。。。。。。」
竹子 :「5人目がドローンを会場の真ん中まで飛ばし
チームの1人目が会場に入ると
全員が会場入りになります
その時5人目のドローンが あの天井の部分に引っ掛かるんですよ
そうすると 相手側の対戦場の上の部分から
相手の端末画面の上半分が見えます」
上役GM:「な! なんだって!?」
竹子 :「もし不正を気にするなら あの天井の鉄骨を無くしてください
あとフォルダー6を見てください」
GMがフォルダーを開ける
中にはチームハヤトスの不正の仕方 って書いてある動画がある
そして実際に相手の端末の上の部分をドローンで覗けている
観客 :「マジか! 相手の手配 見れるのか!」
竹子 :「悪魔で上半分だけです
ただ 私のこのキャラ 胸が大きいので
ミニゲーム端末画面 隠せるので
それが対処の方法です」
全員 :「。。。。。。。。。。。。。。。。」
竹子 :「もう 一度 言います
私達は本気で3冠を目指すチームです!
インベージョンフォースは相手が不正をしていれば
相手は毎回勝てる
舐めて試合をする
相手の自軍配置が杜撰になる
配置のランダム性が薄れる
ならばパターン化が楽になる
あえてイカサマをしているチームハヤトスを
対戦相手に選びました
そしてデータ採り データ解析
たった1試合の為に気の遠くなるような時間をかけました
その上で2分の1を2回という賭けに勝って
初めてハンディ戦に勝てたのです
何か言いたい事ありますか?
王冠とガンマパーツがあれば
ロボットとストラテジー行けるはずなんで」
上役GM:「疑ってすいませんでした!!!
3冠を狙うんですね?
頑張ってください!」
竹子 :「はい 頑張ります」
上役GM:「イカサマ対策については次のパッチで直させます!」
竹子 :「是非 お願いします」
GM :「おい チームハヤトス!
あなた達の不正について色々聞かせてもらう
ヘタな言い訳をしたら垢バンだからな!」
ハヤト :「ちょ まじかよ」
観客 :「なんか スゲーもの見ちまった」
観客 :「ハンディ戦でも圧勝なんて出来るんだな」
観客 :「非専門職で勝てるもんなんだな」
観客 :「ランダム性排除の為 敢えてイカサマのチーム相手
普通にスゲーー!」
観客 :「3冠 狙うんだってよ!」
観客 :「次の きしめんず の試合も観に行こうぜ!」
GMが納得している
観客も納得している
チームメンバーも納得している
確かに理に適っている。。。が
なんやろう?
軽い違和感?
今まで 一緒に行動してきたタケシはん
だから感じる些細な違和感
タケシはんの自信の高さに違和感が。。。
この時 ウチには軽い違和感があった
タケシはん が説明に使ったフォルダー
開かれてないフォルダーあったし
けど 次のロボとその後のカードが控えてる為 この時は深く考えんかった
リファレンス ネタ元 雑記 補足 隙あらば自分語り 必要ない裏技 etc
カイジの地下のチンチロリン
骨で作ったサイコロ
普通のサイコロより硬さと重さが違くて
上から軽く落とすようにすればいいのですが
三好の勢いある投げ方
あれだと下手したら
思ったよりサイコロが跳ねた
器から出る しょんべん 逆払い
になると思ったは
多分 自分だけなのでしょう




