アメリカで食う肉はうまい。。。金出せばね
木曜日 正午 ちょいすぎ Day26
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視点変更 二木
お昼ご飯
コンビニの蕎麦をズーズー啜りながら動画を見ている
肉磨き という高ーい お肉を食べるようにする動画
暫く見てから食べ終わり
入れ物を捨て立松さんの所に行こうとしたら
榎本さんに会う
榎本 :「立松さんならタケシさんの所ですよー」
二木 :「取り合えず行ってみますか」
昨日の答え合わせ
果たして立松さんが出したカットオフは?
小さいテーブルに立松さんとトチギアが座って話してる
タケシ :「へー じゃー 肉は1万でいいですね?」
立松 :「ですねー」
榎本 :「昨日の続きですか?」
タケシ :「あ! どうぞどうぞ お菓子はありますよー」
皿の上に乗せられたクッキー
薦められて榎本さんと自分もテーブルの席に座る
立松 :「寿司とお肉 ともに1万です」
榎本 :「おおお」
タケシ :「高いですよね?」
立松 :「和牛はそのぐらいしますし
寿司もネタに寄りけりなんで
ウニ いくら 大トロありだと1万かなーと」
タケシ :「いや でも自分 国産牛 特に松坂牛 ダメだったんですよー」
立松 :「ダメだったんですか?」
タケシ :「元々 家で食べてたの赤身だけだったんで
初めて松坂食べたのが中学3年ですか
まったくダメでしたね」
榎本 :「お松坂牛がダメなんですか?」
タケシ :「油に慣れてなかったんですよ
なんで 美味しいよりも油ギトギトって印象ですか
高1で食べて やはりダメで
高3かな 初めて美味しく感じたのは」
立松 :「へー そうなんですかー?
私は初めから美味しかったですねー」
二木 :「私は二十歳超えて 最初の1回目は油の味でしたねー
次から美味しく感じましたけど」
タケシ :「因みにアメリカでは神戸ビーフに注意してください」
二木 :「神戸ビーフに注意?」
タケシ :「今はどうか知らないですけど 数年前
アメリカの神戸ビーフ 9割が偽物です」
立松 :「それダメじゃないですか! アメリカ ダメダメじゃないですか!」
このトチギアーーーーーー
神戸ビーフ偽物9割ーーーーー
タケシ :「でも日本もやってるじゃないですか
ただ単に古い肉を熟成肉って」
榎本 :「え? 古い肉が熟成肉じゃないんですか?」
タケシ :「全然 違いますよ
日本は美味しい牛 お肉を作るのが世界1です
でもアメリカは肉を熟成させるのが世界1です」
二木 :「肉の熟成?」
タケシ :「肉の鰹節プロセスですか?
まー 旨味を凝縮させて硬くさせてますけど
熟成も似たような物です
冷凍庫で肉を凍らせカビさせる
それもフワフワなヒゲみたいなカビですか
数か月かかります びっしり髭が生えます
カビの部分を取り除いた柔らかく旨味ギッシリなお肉です
半分から3分の2を捨てた残りの美味しい部分です」
榎本 :「それ美味しいんですか?」
タケシ :「すんごく旨いです」
立松 :「因みに古い肉と熟成肉の見分け方って」
タケシ :「あずき色です
ちなみに紫色は腐ってるので注意です」
二木 :「それ 難しく無いですか?」
タケシ :「あずき色ですけど 赤にあずき色ですか?
あずき色が掛かってる赤い肉が熟成肉です
紫色は普通に腐ってます
茶色や黄色や緑も論外です」
立松 :「ちなみに神戸ビーフかどうかは?」
タケシ :「A5とかを食べた事のある日本人なら即分かります
A5見た事あるだけでも分かると思います
サシの入り方が違うので
なんでアメリカでは店で買う場合は問題ないんですけど
レストランの場合 特に肉見せてこない店では
頼まないの方がいいです
ほぼ偽物ですね」
立松 :「えー そうなんですかー?
じゃー そいう言う場合は」
タケシ :「普通のステーキ頼めばいいですよ
パリパリが良いなら ニューヨークストリップ
柔らかいのがいいなら サーロイン
くにゅくにゅ がいいのなら リブアイ
ガッツリ食べたいなら Tボーン
高い肉 食べたいなら フィレミニオンとかですかね」
二木 :「でもアメリカの肉って まずいですよね?」
タケシ :「それ 輸入肉かアメリカで 安い肉はそうですけど
アメリカで食べるアメリカ産の肉は普通に旨いですよ」
二木 :「え? でも
アメリカ人のバーベキューへの思い入れは凄まじいものがあるからな
っていうコピペだと」
タケシ :「まず グリルとバーベキューごっちゃにしてる人いますけど
時間を掛けずに焼いて食べるのがグリル
数時間かけて じっくり焼いて食べるのがバーベキューです
外で焼くのをバーベキューって勘違いする人 結構いますけどね」
立松 :「それって?」
榎本 :「網で焼くハンバーガーや焼肉はグリル
ポークリブみたいに時間をかけるのがバーベキューですか?」
タケシ :「榎本さん 正解
まー あとは 低温で時間をかける
あらかじめ 味付けしてあるのをバーベキュー
って定義する人もいますけど 時間かけたかどうかです
それ以外は すべて あのコピペ その通りです
アメリカで買うアメリカ産の安い肉は本当にまずいです
ただ アメリカで1パウンド えーと454グラムですか
あたり15ドル以上だと普通に美味しいですよ
あと あのコピペ 反対の世界が描かれていない
コインで言う片側だけですか?」
榎本 :「反対の世界ですか?」
タケシ :「いわゆる 食事のお呼ばれです」
榎本 :「食事のお呼ばれ?
タケシ :「服装がトレーナーっとジーンズとかで行くような
BBQとかグリルのステーキは本当にまずいです
安い50ドルぐらいの小汚いグリルに
安い肉乗せて焼くだけですから
実際にトレーラーハウス住みの人から誘われていったら
肉 本当にまずかったです 嚙み切れなかったです
まー ひたすらビールを飲む チリング まったりですか
がメイン ビールが主食だったので良かったんですけどね
マッシュポテトが粉から
いわゆるレトルトだったのには参りました
逆に 手土産が必要なお呼ばれの場合は段違いです」
榎本 :「手土産が必要?」
タケシ :「例えば 懇意にしていた教授から
お呼ばれされた事が有ったんですよ
服装はビジネスカジュアル 手土産は60ドル以上のワイン
必ず服装と手土産はちゃんとする事
テーブルマナーも学んでおく事
まず 肉の下ごしらえが ちゃんとされています
数日前から玉ねぎとニンニクやショウガと調味料で下ごしらえ
そして肉はパウンド100ドル近いんじゃないですかね
お肉屋さんに熟成してもらった肉です」
立松 :「お肉屋さんが熟成?」
タケシ :「気合が入ったお肉屋さんは購入した肉の熟成や
狩りでとってきた獲物の解体とかもやったりしてます」
二木 :「おおおおお」
タケシ :「そのような お高い熟成肉を焼くのは
ボードウォークを思わせる庭のテラスに銀色に輝いている
数千ドルするグリルです 大きくて重くて頑丈です
本格的なバーベキューとグリルとスモークが出来る奴
手入れは行き届いており、焦げ跡や汚れなど全くない
グリルが銀色に鈍く輝いています
ワインやビールを飲みながら肉が焼けるまでの談笑
粉からやレトルトで作られるマッシュポテトではなく
本格的なマッシュポテト
バターとクリームが入っていると判る濃厚な味わいです
又はステーキポテト
ステーキポテトが出てくる場合は太さと長さが ほぼ均一です」
立松 :「ジャガイモ 気合入ってますね」
タケシ :「売ってるんですよ
通常は2~3キロで3ドルのジャガイモなんですけど
本格的な奴は 1つ5ドルするジャガイモとか」
二木 :「1つ 5ドルのジャガイモ 高!」
立松 :「あー でもなんか タワマンの近くのスーパーでも
それに近い値段設定あったような」
タケシ :「普段から食べるような物じゃなくて
気合いれる場合に買うような野菜ですけどね
そして ちゃんとアペタイザー 前菜が出るんですよ
そしてサラダとスープ
その後に メインのステーキ
アメリカで高い肉。。。それを熟成させ
下ごしらえをして 弱火で1時間ぐらいかけられて
焼かれた ステーキ 本当に美味しいお肉です
松坂牛単体では美味しさが高いのですが
お呼ばれされた お肉 それを遥かに超えていました」
二木 :「嘘だー」
タケシ :「松坂牛で歯が要らない
ナイフが要らない すっと嚙み切れるって知ってます?」
立松 :「あの柔らかさですよねー」
タケシ :「それを赤身の肉でやっちゃってるんですよ」
二木 :「。。。。。。。。そんな事出来る訳ないじゃないですか!」
タケシ :「だから それ あなたが知らないだけです!
知られてないだけです! あるんです そういう世界が!」
全員 :「。。。。。。」
タケシ :「アメリカ人 お肉大好きです
多分 世界1大好きです
そして編み出した技術が お肉の熟成
肉の熟成 普通に美味しさと柔らかさ3~5倍跳ね上がります」
全員 :「。。。。。。」
タケシ :「だから お肉の世界も ピンキリです
そんなスーパーで輸入アメリカ産の安い肉や
あのBBQのコピペのように どうしようもない肉もあります
ただそんな片面だけ見て
アメリカの肉を判断するって大間違いもいいとこですよ」
全員 :「。。。。。。」
タケシ :「アメリカ 金だしゃー 何でもあります
値段と比例して旨い肉食べれます
そこが問題なんですけどね」
立松 :「問題っていうと?」
タケシ :「日本の大阪みたいに 安くて旨いっていのが
ほんとーーーーーーーにレアです ほぼ無いです
普通に食べ物の値段とおいしさが比例してるんですよ
アメリカで安い値段で いいお肉を食べよう
って考えるのが間違いです」
二木 :「じゃー 安くて美味しい肉は食べられないんですか?」
タケシ :「ノーコメントです」
二木 :「何ですか? その答え」
タケシ :「いや 普通に教えたくないだけなんで ノーコメントで」
二木 :「教えたくない って 安く美味しい肉 食べられるんですか?」
トチギアがクッキーをポリポリしてコーヒーを ゆっくり飲んでる
タケシ :「あー 残念だなー お昼休みそろそろ終わっちゃいますねー」
二木 :「チョット 教えてくださいよ!」
タケシ :「嫌ですよ」
二木 :「そういって 本当は知らないんじゃ」
タケシ :「そういう小学生にしか 利かない挑発は受けません!
美味しい お肉か焼肉を奢ってくれるなら
しゃべっちゃう かもしれませんが」
立松 :「明日 金曜日ですよね?
明日のランチ奢りますよ」
タケシ :「おー 立松さん 流石― 分かりました じゃーその時に」
そして軽く会話してから退散
榎本 :「トチギアでしたねー」
二木 :「まー 確かに」
立松 :「1個 5ドルのジャガイモ―」
榎本 :「高すぎですよー」
立松 :「でも経験してるって事ですよねー」
榎本 :「コピペのまずい肉と美味しいお肉 両方ですよね」
二木 :「でも 立松さん トチギアに奢るのは?」
立松 :「いや この間 斎藤さんが熟成肉の話してたじゃないですか」
二木 :「あー あの会食の?」
榎本 :「なんか 凄い お肉だって言ってた」
二木 :「あった あった」
立松 :「なので トチギア お肉に思い入れ ありそうなんですよね」
二木 :「うーん どうだろう?」
榎本 :「知られてないだけです! あるんです そういう世界が!」
全員 :「あははははははは」
立松 :「世界って言葉 使ってきましたからね トチギア」
二木 :「確かに気合はいってた トチギア」
榎本 :「ただ 言いたくないって事は それなりの理由がありそう」
立松 :「だから知ってみたい ってのがあるんで
金曜 焼肉のランチ安い店 知ってるんで」
二木 :「うーん」
残りの昼休みの時間 動画を見続けるが。。。
そして その後は真面目にお仕事
***5時間後***
仕事が終わり 帰りドーナッツ買ってくる
二木 :「ただいまー」
二木弟 :「おかえりー」
二木 :「ほい ドーナッツ」
二木弟 :「オー えーとフレンチクルーラーは あるね 流石 姉貴」
二木 :「ねー あんた アメリカで超美味しい肉あるのって知ってる」
二木弟 :「そりゃあるでしょ」
二木 :「でも輸入肉とかまずいじゃん」
二木弟 :「あのさー 億万長者が 一杯いる国だぜ
そいつらが そんな まずい肉食うわけないじゃん」
二木 :「そりゃ そうよねー」
リファレンス ネタ元 雑記 補足 隙あらば自分語り 必要ない裏技 etc
本当に高い店
管理がちゃんとされている店
そこで食べる機会があるなら 一度レアを 頼むことをお勧めします
特にフィレミニオン
焼いたステーキしか食べてこなかったのなら 別世界の扉が開きます
ただし これは お酒と同じで若い人の特権です
本当に旨いですが 嚥下力 飲み込むのが大変です
齢を取ると無理になります 若い人の特権です
ただ普通の店で頼むのは怖いものがありますが。。。




