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過去

16章


 腕が縛られているような感覚で黒山は目覚めた。

目を開き、周りを見渡す。

黒山が居る場所は尋問室のような場所だった。黒山は腕を縛られ椅子に座らせられていて目の前に机がありその机から向かい側にも椅子が立っている。

周りの壁も崩れていたりして、ボロっちぃ印象を受ける。一面が灰色だがその所々に赤いシミのようなものがついているのが見えた。

「ここは…」と黒山は呟く。

なんでこんなところにいるのか記憶が曖昧だ。牙忍とゲーセンに居たことは覚えているが、それ以降のことが思い出せない。薬でも盛られたか…?

そんなことを考えているといつの間にか人が向かい側の椅子に座っていた。

入ってきたことに全く気づかなかった。いやそもそもこの部屋に出入り口のようなものなんて存在しなかった。

ならこの人や俺はどうやってここへ入ってきたのか全くわからない。

向かい側にいる人物は知っている。メイクだ。会長とそっくりだが服が全く違うからわかる。あの人はだいたい落ち着いている服しか着ない。だけど向かい側に居るメイクはメイド服みたいな服を着ているので一目瞭然だ。

「やっほー久しぶりだね不死くん」

メイクが黒山に話しかけてきた。

空間が狭いので不自然なほどその声が響く。黒山は反応しなかったがお構いなしにメイクは話す。

「こんな手荒な真似はしたくなかったんだけどね。上がやれって言うから仕方なく。私自身は君のことが興味深くて好きなんだけどどうにも上の人達にはその能力がうざったらしくて好まないって言われてるんだよねー」

そんなこと俺に話して何になるんだ。

多分情報を話させるための簡単なコミニュケーションだろう。自分はあなたのことが気になっていると言うと少し承認要求が満たされて普段よりは上方を入手しやすいというやつだ。会長から教えてもらった。

「あなたも面倒事に巻き込まれたよねー。普通の異人だったら今生きてるかわからなかったけどあの人と出会ってから守られてるっていうことになってるしねー」

あの人。最初にあったときからそんな事を言っていたが、あれは人爽のことじゃないのか?メイクの話の内容からあの人っていうのはもしかして会長のことなのか?

「その顔…あの人のこと考えてる?あ、もしかしてあの人のことほとんど知らない感じ?もー、昔からそうなんだから…。よかったら教えてあげてもいいよあの人の生い立ち」

「知ってるのか?」

この時黒山は初めて口を開いた。

「あ、やっとお話する気になった?そりゃあ知ってるよ。私はあの人の実質的な妹みたいなものだもん」

会長に妹なんて居たのか。敵の話とは言っても会長のことは気になる。

「教えてほしい」

メイクは指で丸を作って「おーけー」と言った。


あの人が生まれたのはごくごく普通の家系。本人が異人であることを除いてね。住んでるところは少し田舎だったけど住みやすいところだった。自然があって、建物があって、人との関わりがあって。

その中にあの人は生まれた。

最初は普通だったよ。

赤ちゃんでーばぶばぶしててー、それで成長して大体中学生ぐらいになったあたりかな。

異人として目覚めたのは。

ある日のこと。あの人が学校から帰る時1人の友達と一緒に居たんだ。2人で馬鹿みたいな話ししながら帰ってたんだ。

そして横断歩道を渡ろうとしたその時。

2人は猛スピードで走ってきたトラックに轢かれた。2人とも結構な距離飛ばされて、体のいたる所打ち付けてほぼ即死だったんだよね。

周りの人によって救急車が呼ばれて2人とも病院に搬送されたんだけど、2人とも助からなかった。

でもそこであの人の能力が目覚めた。

君も聞いたことあるでしょ。あの…体が一定の状態うんぬんかんぬんってやつ。そうそれ。

それで奇跡的にあの人は助かったんだよ。

でも普通の人間だった友達は奇跡が起こることなんてなくそのまま帰らぬ人になってしまった。

目が覚めたあの人は話を聞くなり発狂してた。

多分なんで自分だけがって思ったんだろうね。あの人自棄気質だからねー。

で、その後の中学生活はほとんど休学。

学校の人たちとか親とかカウンセラーとかいろいろな人が来たけど全部無視。ずっと部屋に引きこもってた。ん?部屋に引きこもって何してたかわかるって?わかるよー。

ずっとひたすらに考えてた。たまに私と話すこともあったけど、大体壁に向かってひたすらに考えてた。

で、ある時思った。

この助かった命はどう使えば良いのかってね。今度はそれをひたすらに考えた。

そして考えついた結論が「学ぼう」ということだった。

学んで人を助けられるようになろう。致命傷でも何でも治せて、この世のすべてを知りつくして、どんな問題でも解決できるようになろうってね。

そこからはもう人が変わったかと思うような変わり様だったよ。

まず何年かぶりに部屋から出て、その足でその地域の中で一番大きい図書館に向かった。まずは簡単な算数や国語みたいな小学生の範囲の本をとことん読んで終わったらまた別の本っていうのを繰り返してた。

私としては正直退屈だったけど、途中から私も面白いって思うようになったんだよね。やっぱり姉妹なんだねぇ。

朝1から閉館時間まで図書館に入り浸って夜読む用の本を借りていく。そして家に帰ったあとも徹夜で本を読み漁る。朝になったらまた図書館に行くの繰り返し。

そんな生活がかれこれ1年ぐらい続くともうその図書館の本は全部読破してた。そりゃあね、ご飯なし睡眠なしトイレなし休憩なし、本を読まない時間があるとすれば着替えとお風呂ぐらいじゃないかな。…いやお風呂でも読んでたなー。

まぁ、その頃にはもうあの人は必要最低限以上の知識を手に入れていた。

話術、数学、歴史、社会問題、科学、家庭、技術。まぁほとんどの知識は手に入れていた。

でも知識を手に入れたからといって周りの評価が変わるわけじゃなかった。

その頃のあの人は事故が起きた頃から姿が変わらず、ある時から図書館に入り浸って知識を欲している。まるで魔女だ。と言われていた。

自分の家に悪口が書いてある紙が入れられるなんて日常茶飯事。ひどいときでは家のブロック塀が壊されていたり壁がぼろぼろになっていたりしていた。

だけどあの人にとってそんなことはどうでもいいこと。だってわざわざ学んだ技術を使わなくても治せるんだもん。

あの人の第二の能力「物質変換」でね。その名の通り物質を変換する能力だよ。

え?何を言ってるかわからない?んー簡単に言えば壊されたブロック塀を一回粘土とか加工しやすい物質に変えてから元あった場所に戻してからまたブロック塀に戻せば治るってことよ。

そしてあの人は高校に遅れて進学した。

お金は自分で働いて稼いでた。疲れとかなかったし時間さえ合えばどのバイトも行ってたし、しかも食費は0。親に払う光熱費と家賃しか支出がないから貯まるのも早かったね。

でもやっぱり異人であるということは隠しきれていなかった。

もともとその高校自体が比較的家に近いところだったし仕方ないっちゃ仕方なかった。でも家に近いほうがバイトが入れやすいと思ってたから、その学校にしたことに後悔はなかった。…あの時までは。

あ、ごめんねちょっと暗い顔しちゃって。ここからはちょっと衝撃的な話だからゆっくり話すね。

学校でもあの人の人気はすごかった。今の顔と全く同じって言えばわかると思うんだけど、すごい美人だよね。

それに異人ってこともあって更に話題性があって、その高校の文化祭で行われたミスコンで1年生で1位を取ったんだよ。当たり前だよね。かわいいし。

断じてシスコンっていうわけじゃないよ。同じ顔だし。

でもね…人の嫉妬って腐ってるものでね。

高校2年生のミスコンが始まる前、ある1人の三年生から声をかけられた。

告白とかじゃないよ向こうも女の子だったし、しかもあの人告白とか全部断ってたしね。何回ぐらい告白されたか?えー、覚えてないな。ごめんね。

とにかくベタな感じに校舎裏に呼び出されたんだよね。

でそこに前々回のミスコン優勝者とその取り巻きが立ってたんだよ。大体わかると思うけど前回のミスコンで優勝をあの人持っていかれたから逆恨みしてたんだよね。で、今回のミスコンには出場するな。もし出場したらどうなるかわかるよな?みたいなことを言われたのよ。

そもそもあの人自身はミスコンに興味なかったし、去年出たのは友達からの誘いでね。別にミスコン自体に思い入れもないし今回は不参加にしようって決めたのよ。

その場はそんなこと言って収まった。

そしてミスコン当日。

どんどん出場者が呼ばれていく中、あの人は友達と3人で文化祭を回ってた。

で、何件か回ったところで友達が「行きたい所あるんだ!」って言ってその場所に向かったのよ。向かってる途中に気付いたけど、その場所はミスコンの会場だった。女の子が女の子の祭典に興味あるのかって思ったけど、自分は出ないし今回は観戦者として楽しむかって思ってたのよね。

でもその友達が行った先は舞台裏。

「どうしてここなの?」って友達に聞くと「内緒で奏臣の分登録してるの!」みたいなことを言い出した。

ここからまずおかしいよね。本人出ないって言ってるのに内緒で出場登録させるなんて。

あの人は唖然としてた。

その間に係員の人が来てあの人を連れて行こうとしたけどあの人は抵抗した。でも「もうスケジュール詰まってるから」って言われて仕方なく出場した。

結果は優勝。

出場者の中にはもちろんあの前々回優勝者が居た。

そいつは優勝者インタビューのときにあの人に詰め寄った。「どうして出場した!」「どうしてお前が優勝するんだ!」って感じでね。

ま、最終的に係員に連行されていったんだけど。

その後そいつがなにかしてくるかもしれないけど能力でどうにかなるってあの人は思ってた。

その帰り道。

あの人は友達と2人で帰っていた。その友達はあの内緒で出場登録した人じゃなくてもうひとりの方の友達。こっちの子はまともで出場登録の件が発覚したときにあの人より早くもうひとりの友達を叱りつけてた。

2人は赤になった横断歩道の手前で青に変わるのを待ってた。

ん?気付いた?

そうだよ。ここは昔の友達とあの人が車に轢かれた場所だよ。…皮肉にもね。

2人はずっと喋っていた。そのせいであの人の警戒心は薄くなっていた。

ドン

誰かに押されてあの人の体がバランスを崩して前に倒れた。

キキィィィィィィドン

そのままあの人は通ってきたトラックに轢かれた。あのときとほぼ変わらない状態だった。轢かれて、結構な距離飛ばされてから、いたる所を打ち付けた。

普通なら昔の友達のように死んでいた。

でもあの人はもう普通じゃない。

怪我はすべて治り、着ている服も空気を変換して破れたところを修復し、何も変わらない様子で飛ばされたところで立ち上がった。

横断歩道の手前を見て衝撃が走った。

友達があの前々回優勝者とニヤニヤしながら話していたんだよね。全ては仕組まれたことだとあの人は気付いたわけだ。

その2人があの人の方を見た。その瞬間2人の顔が恐怖の色に染まっていった。

そこから先はわからない。

気付いたときには辺り一帯は更地になっていましたとさ。

おしまい。


「もしかしてそれがあの事件か?」

「そうだよ。大正解。あの事件を引き起こしたのは身勝手な人間とそれに怒ったあの人だったのです」

会長が…あの事件の発端…?あんな優しい人が…?

黒山は衝撃を受ける。

普段はぴしっとしていて、時には可愛いところもあって、時には鬼神の如き強さを発揮して、時には仲間思いで、完璧超人だと思っていたあの人が…?

「…でもあの事件の犯人は死刑になったって聞いてるけど…」

「だからあの人はどう頑張っても殺せないって言ってるでしょ。それは国民を安心させるための嘘なのよ。街一つを破壊した異人がまだ生きてるってなったら混乱が起きるでしょ」

本当に…。そうなのか…?

「あ、でも安心して?」

メイクがケロッと変わった声色で言う。

「私の話はどこまでが嘘でどこまでが本気かわからないから。信じるか信じないかはあなた次第だよ」

そんな事言われてもどこまでが嘘なのかわかるわけねぇよ…。と黒山は心の中で葛藤する。

だけどふと気付いたことがある。

こいつは会長が体験したことを知りすぎている気がする。こいつが本当の妹ならあの最後のシーンで街と一緒に死んでいるはずだ。それに気づくとどんどんと不可解な点が頭の中に湧いて出てくる。

「さてそろそろ時間だよ、行こうか」

メイクが席を立ち、黒山の手の後ろについていた手錠をパチンと外す。

久しぶりに自由になった手を握ったりさせながらメイクに聞く。

「時間って何の時間だ?」

「実験だよ。もとからそれが目的だしね」

とメイクが言った瞬間、周りの壁が薄くなっていった。まるでホログラムだったかのように。

ホログラムだったから入口も出口もなかったのかと黒山は気づく。

壁はどんどん薄くなっていき最終的には消えた。

壁が消えた向こうにはなにやら6人程度の人が立っていて、奥の方に光が2つ入った球体のようなものがあった。

そしてその球体のそばには牙忍が倒れていた。

黒山は駆け寄ろうとしたがメイクに片手で止められた。

立っている6人のうち2人は見覚えがある。キングとスモッグだ。

今、思い出した。俺たちはゲーセンの帰りあいつらに捕まったんだ。圧倒的な力で。

「やっと起きたかよねぼすけ野郎。はぁ…てめぇの煙のせいだぞスモッグ。おかげで2日経っちまったじゃねぇか」

「仕方ないでしょう。強めの煙を使わないと輸送中に起きてしまうことも考えられますしね、キング」

また2人が喧嘩している。やっぱりあの2人は仲が悪いのかと心のなかで思う黒山。

「へーこの子が噂の不死くんか。可愛い顔してるじゃん。私の好み〜」

「変な気を起こさないでくださいよシーラー。あの子はあくまでも実験台です。私たちの秘術になにか関係してるかもしれませんからね」

「ほっほっ、レキくんは研究熱心じゃのぉ。少しぐらい良いではないか。欲望を満たすのも生きることの1つじゃぞ」

「さっすがぁ!うちで1番年季が入ってる人は言うことが違うねぇマニアル!」

ほか3人の会話が耳に入ってきた。

多分所々入ってる横文字がコードネームだろう。

シーラーって呼ばれてる人はは現代風の若い女の子でギャルっぽさが残ってる感じだ。

レキって呼ばれてる人は小柄でかわいい男の子、櫻木と同じぐらいの背丈をしているが、その外見には似合わない白衣のようなものを着ているのが特徴的。

マニアルと呼ばれている人は老人だ。でも老人特有のしおれた感じがなく、むしろ俺より覇気が強い。この中で一番危険そうなのはマニアルだ。隙を見せたら一瞬で殺されそうなほどこっちをよく見ている。

でもそれより危険そうなやつが居る。

話の輪に入っていない1人。

コードネームもわからないただずっと立ってこっちを見ているやつ。黒のボタンを外したスーツにポケットに入れた手。極めつけにはタバコを吸っている。オーラからして只者じゃない。もしかすると会長に張り合えるかもしれない。

「この人たちは私たちの同僚だよ、少し変わってるところはあるけど全員強いからね」

メイクがキョロキョロ周りを見渡している黒山を見て言った。

それを聞いたのか他の5人が一斉にメイクに向かって「どこが変わってるんだよ(じゃ)(のよ)」。そういうところじゃないかなと心のなかで思うが口には出さない。

「さて実験を始めよう」

メイクに光が2つ入った球体の前に連れてこられた。

…なんだろう。この光のうち1つの光り方に覚えがある気がする。でもするだけだから多分気のせいだろう。

黒山が球体に見入っている隙に気取られぬようメイクはそーっと一歩後ろに後ずさる。

黒山の周りになにもないことを確認するとレキが手をかざす。その瞬間、黒山の足元に魔法陣が現れた。

「なっ!?」

慌てて黒山もその場から離れようとするがバチィという音とともに見えない壁に阻まれた。

これが実験か!?何をするんだ!?と黒山は心で叫ぶ。

その場に居た全員が黒山に視線を集中させる。

黒山は能力を使ってもここから出られないことを理解した。力で解決できる問題じゃない。さらにあの球体の光り方がさっきよりも激しくなっていることに気付いた。

一体これは何なんだ。

少し間が空いてからレキが、

「これは…すごいシンクロ率だ…」と呟いた。それを聞くと他4人がザワザワと喋りだす。

「じゃあやはりこの子は…」「そしたらもう一匹居るはずじゃない?」「確かこの坊の相方らしき人物が居たはずじゃ」「そいつだな。そいつを連れてくれば

「おいやばいことになったぞ」

キングの話を遮ってタバコ男が初めて口を開いた。タバコ男の顔が苦虫を噛み潰したような顔に変わっている。

「どうしたリンシャ。何か問題でも起きたか」

「俺の迎撃秘術が突破された。自動制御とはいえあれを突破できるのは限られてる」

「まさか」

キングの顔が真っ青に変わる。


「…ふん。手応えがないな。これで迎撃のつもりなのか?」

そう言った奏臣の両手には真っ二つに割られた木製の車輪が握られていて、床にも粉々になった車輪がパラパラと落ちている。

おそらくこれは神聖なる処刑。車裂きモチーフの秘術だ。

秘術は処刑の方法がモチーフで展開される。その中でも犠牲者が多いと呼ばれているものにほど強い力が与えられる。この秘術は幹部レベルだろう。

だが幹部なんて奏臣の敵ではない。さらに今の奏臣は1人ではない。

「信二くんに何かあったら許さないんだから!」

「今回は何も言わないわ。存分に暴れていいわよ櫻木さん」

「えっと、私は何しに来たんですか?」

組織アジトへ向かう奏臣をこっそり尾行してきたというこの3人。全員仲間を助けたいと思う気持ちは一緒だ。1人非戦闘員が居る気がするが。

「…まぁ迎撃を壊したのは私なんだけど」

ぼそっと奏臣は言う。

だが3人は周りの組織の下部メンバーたちをとことん潰してくれているので助かっている。

「…今回の目的はあくまでも黒山たちの救出だ。忘れるなここは敵の本拠地だ。油断したら死ぬと思え」

「「「はい!」」」

4人の生徒会は仲間を助けるべくその力を振るう。


「ふざけやがって…。いくらなんでも早すぎる!」

キングが叫んでこの部屋から退散しようとする。

「逃げ腰だなぁキング。異人ごとき私の敵ではない」

「そうだよキング。たかが異人でしょ。私たちは秘術師、異人を殺すために秘術を極めたんじゃん。ここで使わなくってどうするの」

「それにここには組織の幹部が全員おるんじゃぞ。負けるわけがなかろうて」

キングはマニアルの言ったとおりだと思い、場に残った。

たかだが異人。異人なんて天然物より秘術師のような人工物のほうが性能がいいに決まってる。しかもここには人工物の最強が7人もいるんだ。負けるわけがない。


2つの勢力のぶつかり合い。これは運命なのか、それとも何者かによる暗躍なのか。

それは現時点では誰にもわからない。

ただ己の目的のために力を振るう。

それだけだ。

どうもsakuです

今回は会長の過去編ですね

出すにはまだ早いかと思いましたがこの後の展開を考えると出しておいたほうが良いのかなと思い、書きました

会長が最強たる所以がここにあります

面白ければブックマークや評価を、なにか直すべき所があれば教えて下さい








それでは、また来週

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