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隠ゲー このゲーム隠し要素多すぎます  作者: けん
幻のモンスターと戯れたい
16/76

12.最高のバイト3 変化

依頼2日目。

エリサの家の前からのスタートだが僕はすぐにエリサの家には入らず反対側へと向かった。

目的はもちろんテイムモンスター用の食事である。

もっと可愛がりたいのでついつい高いものを買ってしまった。エリサにはあらかじめ報酬を貰っているのでお金はそこまで心配なかったが1万ゴールドも使ってしまった。


まぁモンスター達と仲良くなれるなら安いものだが。

ついでに自分の食事も買っておく。

ログインしてから四日目。いよいよ空腹ゲージのシステムが開放されたのだ。このゲージは一日一回食事を取らないとペナルティが与えられるシステムだ。ペナルティーの内容は様々で時にはテイム枠を減らされることもあるそうだ。なので今日からしっかりご飯を食べないといけない。

無駄遣いは出来ないので10ゴールドの食用団子を買いエリサの家へと向かう。


家に着くとモンスターたちがお出迎えしてくれた。

もう可愛い。お礼にモンスター用の食事を渡すと喜んでくれる。赤髪の女の子型のモンスターがみんなに分配している。可愛いなぁ。


昨日と余り変わらない時を送りあっという間に正午の鐘が鳴った。僕はアイテムボックスから食用団子を取り出し食べる。うん、不味い。

無駄にネチョネチョしていて不味さが際立っている。

食用団子を食べたあとはリアルで食事をとり、またモンスター達と遊んでいた。


一つ失敗したことといえばモンスターたちの名前を教えて貰ってなかったことだろう。勝手に決めて呼んでもいいがなんか嫌なので種族というか見た目で読んでいるがなにか申し訳ない。まぁこれは仕方がないがね。


三日目

今日は中央広場からのスタートだ。行きにモンスター用の食事を買っておく。また一万ゴールド使ってしまった。俺は昨日と同じ食用団子を買いエリサの家へと向かう。エリサの家に着くと昨日と同じくお出迎えしてくれた。変わったことはリスとか鳥が一緒にお出迎えしてくれているぐらいだろう。


とりあえずモンスター用の食事を渡し仲良く分配している様を見てにやにやしておこう。

何日見ても飽きないね。テイム枠を増やしていくのもありかもしれないと本気で思い始めたぐらい可愛い。


その後は特に昨日とかと変わりなくブラッシングをしたり遊んだりして楽しんだ。

時間はあっという間に進み夕方になっている。

あー今日で終わりか。寂しいな、エリサにお願いしてこれからも来れるようにしよう。

最後にみんなとハグをして別れようとした時に脳内で何かが響いた。


『称号モンスターに愛される男を獲得しました』


どうやら称号を手に入れたらしい。

しかもとてつもなく嬉しい称号をだ。何せモンスター達に愛されてると証明してくれる称号だからな。

明日も行くのだが悲しくなってきた。また来るよと約束し今日はログアウトした。

な、なんと評価が4に変わってました。

そしてブックマーク数も4へとなっていました。

何気ない変化でもその変化がとても嬉しいです。

これからも誰かに評価されるような作品にしていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

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