表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隠ゲー このゲーム隠し要素多すぎます  作者: けん
初めてのバーチャルゲーム
11/76

ショタ好き情報屋

変態さん目線


今日はなかなか忙しい。

リアルの仕事が溜まり、夏休みだというのに出勤しなければならなかった。午前で終わったのはラッキーと言うべきか。


そんな疲れを癒そうとゲームを起動する。

ゲームが始まるとまず目に飛び込んでくるのはテイムモンスターのしょーくんだ。あー癒される。しょーくんはこのゲームのショタ系モンスターの代表格であるトレントだ。なぜだか知らないがこのゲームのトレントはショタなのだ。

テイムする前は普通のキモイ木なのだがテイムするとショタになる。


あー癒される。今日は疲れているし情報屋はお休みしてずっとしょーくんと戯れていよう。

そう思った時だった。情報屋の店前にある男の子が立っているのに気づいた。


私はしょーくんにまたね。といい転移陣で店に向かった。そこに居たのはショタである。しかも中身26歳という異例のショタだ。見た目は最高、中身は超最高のショタくんである。今日もオドオドしててかわいい。

けど前回より緊張してないかな。ショタくんはちらりと私の胸を見て照れている。可愛すぎる


そんなことを思いながら話を進める。簡単にまとめると今日はお金が欲しいから稼ぎ方教えてってことだった。あー全然教えちゃう。お金を稼ぐ方法はね、まず私のホームへ行き裸になって立ってるだけでいいんだよって!


まぁそんなことやったら100%垢BANだし、垢BANにならなくてもショタくんに嫌われちゃうからしないんだけど。


仕方が無いので1000ゴールド受け取りしっかりとした情報を教える。因みに私の情報最低価格は5000ゴールドなのだがショタくんはそれを知らない。


あーまた手に触れた。ゲームの中といえど五感はしっかりある。というかリアルより敏感である。ぷにぷにしてて気持ちいい手をバレない程度に楽しみ情報屋としての仕事を果たす。


ショタくんにモンスターを倒せば貰えるよと言うと恥ずかしそうに「モンスターが倒せないんですぅ」と言っている。うん、可愛い。10万ゴールド払ってもいいぐらい可愛い。

ショタくんは今まで見てきたショタの中でも一二を争う可愛さだ。


モンスターが倒せないなら働けばいいと教えてあげると「ゲームではちょっと」と流石は26歳。だいぶリアルで疲れているらしい。少し共感できるがショタとしては不合格である。ん?いや、逆にありかもしれないが。


ショタくんがそんなこと言うもんでお姉さん話したくなっちゃったじゃない。本来であれば1万ゴールドは取らないといけない情報を話してしまう。特に魔王城の話は高値で売れるので1000ゴールドでは足りなすぎる。けど、実際は違った。


魔王城の情報量はしっかり頂きました。ショタくんの悩み顔で。なんという可愛さか、やばい。本当にやばい。耐えろ理性!!ショタくんは一瞬悔しそうな顔をしてその後すぐ頑張ろ!みたいな顔になる。

顔に出まくりですよショタくん。まぁその動作は満点ですけど…


最後にありがとうございますと言って去っていくショタくんを見送り、ホームへ戻った。ホームへ戻るとしょーくんが出迎えてくれる、うちの子も最高に可愛い。もう結婚したいな。そう思い今日のゲームライフは終わった。

実は考える時間が無くてりゅーさん目線にしたなんて口が裂けても言えない。

因みに僕はショタにいいようにされるお姉さんが好きです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ