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嫁入り前の悲劇  作者: 江戸一
再入院
31/35

わたしのストレスは




春也の父から着信があったとき、私はいつも通り、祖母の家にお邪魔していました。




電話中、春也にストレスを与えないために、あぁでもないこうでもない………早口で何度も説明されているうちに、私の目からは何故か涙が流れていました。






両親もいっぱいいっぱいだったのかもしれませんが、私も同じくらいいっぱいいっぱいだったのでしょうね。




そして私が泣いているのを見て、祖母は気分転換にとカフェに誘ってくれました。



2人で少し買い物をしました。

祖母は、夏用の淡いピンクのハットを購入しました。



「少し派手かな?」


「いいえ、そんなことないと思いますよ。

たまには明るい色も良いんじゃないですか?」




祖母と一緒にいると、気持ちが落ち着きました。





おばあちゃんが姑だったらな…


なんて考えたこともあります。






再び春也の母にメッセージを送信しました。



「先ほどは色々意見してしまってすいませんでした…」







無視でしたが。








私が祖母と出かけたことを知り、嫉妬をしていたそうでした。






そして、日記に綴りました。





5月24日



今日は、おばあちゃんとおでかけしました。

気が和らぐね。


病院では、春也とたくさん会話ができた。

楽しかった。


春也が倒れて、「当たり前を幸せに感じられる」ってこういうことなんだ〜って思った。

ハグできること。

キスできること。

笑って話しができること。


あぁ、幸せだなって思える。

ありがとう。


二人で一緒に泣いたり、笑って、強くなりたいよ。






私は春也の父から言われ、傷ついた言葉は文字には残しませんでした。



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