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嫁入り前の悲劇  作者: 江戸一
再入院
23/35

一番優しい言葉は




一通り今出来る検査を済ませると、春也はICUに収容されました。




私は自身の母に電話をしました。




「春也がまた倒れた。

何して良いか分からなかったけど、息ができてるかも分からなくて、とにかく心臓マッサージしながら救急車呼んだよ。」




「ちゃんと救急車呼べたじゃん。

それに、心臓マッサージと気道確保もできたんだね。

よくやったよくやった。

とっさにちゃんとできるじゃん。凄いよ。」




一番優しい言葉でした。

そして私の涙腺は崩壊。




私の母は介護士です。

そして、母自身も珍しい持病を持っているため、薬や医療の知識があります。

彼の入院中、私は事あるごとに母を頼りました。





数十分後、母から、今から行くから!と連絡がありました。

母の行動力に圧倒されつつ、とても心強く感じました。


高速で1時間弱。






今晩はICUで春也の様子を見ることはできないと医師から伝えられ、私たちは一旦帰ることに。



母がこちらに来ていることを春也の父に伝えると、「なんで?」という表情をしました。





「今、まだママとか向こうのおじいちゃんたちがいるから、鉢合わせになっちゃいけないし、病院から出て会おう。」



病院から出るって、もう0時回ってるのに?





「病院の下のバスのロータリーとかはどうですか?」




「いや、もっと向こうのほうが良い」




私はよく分からないまま、自身の母に連絡し、付近のコンビニまで来てもらうように伝えました。




このとき母は、なんで病院じゃないのかと不信感を抱いたそうです。


私は春也くんのことももちろん心配だけど、ICUに入れないのは分かってるし、祐希が一番心配で会いに来たんだ、と。





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