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感情の起伏
そして感情の高ぶりが落ち着いた母から私に直接、
「私も感情的になって、腹立たしい気持ちでいっぱいで、祐希ちゃんにひどく言ってしまったけど ………
1番悪いのは、春也だから。」
謝罪の言葉はなく、あろうことか、春也を一番の悪者と言い出した母。
「いえ、とんでもありません。
春也ひとりに任せてしまっていたわたしもいけないんです。
これからは、言わないといけないこと、わたしがちゃんと伝えていかなきゃなと思います。」
「私が一番悪いね。
春也を過保護にしすぎたこと、相談や報告出来ない環境を作ったこと。
自身時間をおいて、私なりに考えてみます。」
今度は私が一番悪いと言いました。
ブレブレですよ。
「1番とかは、ないと思いますよ。
春也も、悪いんです。
お互いに原因があって、お互いが少しずつ譲れば、良い関係が保てるのではないでしょうか…?」
(何で私がアンタらの親子喧嘩の仲裁して、慰めてんの。泣きたいのはこっちですわ。)
この出来事の翌日から5日間、私は実家に帰省しました。




