表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
嫁入り前の悲劇  作者: 江戸一
2017年5月
14/35

副作用じゃない




すると父が、


「悪いけど子供のことは、誰よりも一番に考えているよ。


だから、うるさい事も必要だから言います。


今までは、春也にだけ言っていたからこうなったけど。

これからは、春也と祐希ちゃんも含めてみんなで話をするから、これらはこんな事にならないようにします。


春也が間に入って困らないように。


今は具合が悪いし、言う話ではないと思ってたから言わなかった。

春也は分かっていないけど、薬の副作用のせいで攻撃的になっています。


とにかく今は薬を飲まないようにすることが第一です。」






両親は、春也の口調が荒くなっていることに対し、副作用のせいだと言い出したのです。



私と2人のときは、両親に対して思っていることをよく話しました。



両親の考えで、これはおかしいと思う。

ここは、私達も反省しなきゃいけないね。




それを、初めて両親に伝えたものですから、両親はこんなに感情的な春也を見たことがない、と驚き、それを副作用のせいだと言いました。




「副作用のせいじゃない。普段から思ってたけど、黙ってただけ!


いつも自分たちが正しいと思い込んでるじゃん。

俺はいつも考えるよ、今のは間違ってたかな、今のは親の方が合ってたかなって。」




「子供の幸せを一番に考えてる、って思い込んでるだけで間違ってることもある。」




「母さんが退会して、母さん機嫌が悪いのかなって誰もが気を使うのも分かるよね?

何が気に食わないのか本当に分からない。

今の自分たちが思っとることだけが正しいと思うのは駄目だと思う。」



立て続けに送られてきました。






















すると、私の携帯が鳴りました。




相手は、春也の母です。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ