表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

鷹野葵

鷹野葵(たかのあおい)の場合

「・・・・ふふ」

「君の指って綺麗だね。」

「ううん、指だけじゃない・・・」

「その腕も・・・・・体も・・・・・・」

「・・・・ふふ、これからずっと君のその綺麗な体を見れるとなると」

「ぞくぞくしてくるね。」

「だってあなたは・・・・僕が殺したんだから」

「・・・・ふふ、なんで殺されたか疑問に思っているようだね。」

「・・・分かる、僕には分かるよ。」

「そりゃ、意味も分からなく殺されたら疑問に思うよね?」

「・・・・・というより」

「怖いよね?」

「いいよ、死んでいる君に特別に・・・・・」

「教えてあげる。」

「僕はね・・・・君が欲しいんだよ。」

「ううん、LOVEじゃない。」

「僕は君を・・・・性的に欲しいんだよ。」

「最初に言ったよね? ずっと君の腕や体を見ていたいと・・・・・」

「この言葉に嘘があると思うかい?」

「・・・・あ、それとね」

「嬉しいお知らせがあるんだよ。」

「聞いてくれるかな?」

「・・・・ふふふ、君に纏わり付いていた女達」

「・・・・殺してきたよ。」

「・・・・ねぇ? 嬉しいお知らせでしょ?」

「僕は君以外、興味がないからそこらへんに捨てたけどね・・・・」

「・・・・そういえば君も死んでいるんだっけ?」

「惜しいことをしたね・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「いや、僕は今の君の形が好きなんだ・・・・・」

「そう、崩れることがない・・・・・」

「わたしだけの・・・・・」

「・・・・・ふふふ」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ