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第3話

3話目です。

水晶玉から浮かび上がった。僕のステータスにはこう書かれていた。



バレット・ガンジェス 7歳 男 レベル:2

天職:錬成師

筋力:10

体力:15

耐性:10

敏捷:18

魔力:30

魔耐:30

技能:錬成・気配感知・剣術



え?


嘘だろ?


なんで、天職が錬成師なの?なんで剣士じゃないの?魔法剣士じゃないの?なんで非戦闘職なんだ?すると、司祭のグレーおじさんと父さんが何かを言ってきた。


「おーバレット君は錬成師ですか。良かったですね。錬成師は魔力が高くて、カッコいい天職ですよ。」


「バレット、良かったな。錬成師は簡単に言えば鍛冶職だ。武器や防具、貴金属、装飾品を造る職業だ。あの伝説の魔王殺しの勇者の剣をつくった伝説の鍛冶師のゴーンゴルトも天職は錬成師だったんだぞ。」


全然うれしくない。これじゃ冒険者になれないじゃないか。


「バレット君、天職というものはその人の才能みたいなものです。別にその天職に合った職業につかなくてもいいんですよ。」


「え?本当ですか?」


「ええ、本当です。私の天職は料理人ですが、今こうやって司祭をしてるんですよ。」


「じゃあ、僕は冒険者になれますか?」


「う~ん、それはバレット君の努力しだいです。」


「努力しだい?」


「ええ、努力しだいです。」


それから、司祭のグレーおじさんと父さんが少し話しをして家に帰った。


家に帰ると母さんと妹のミーシアに僕の天職を話した。


「あら~良かったわね。いつかバレットになにか作ってもらいましょう。」


「お兄ちゃん、錬成師ってすごいの?」


「わかんない。」


すると、父さんが言った。


「ミーシア、錬成師はそんな珍しくない天職だが有名な鍛冶職の人のほとんどは錬成師なんだぞ。」


「ふ~ん」


はぁ~そんなことどうでもいいよ。僕はほんとうに冒険者になれるのかな?そいえば、みんなも今日教会に行って天職を授かったんだよな。明日みんなに会ったら馬鹿にされるんだろうなぁ~


そうして僕は不安のまま寝室に行き眠った。






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