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第2話

僕の暮らしている世界では、7歳になると教会に行き「天職」というものを神から授かるらしい。


本当に神がいるのか知らないが、僕には関係ない。


今、僕はものすごいわくわくしている。


その理由は簡単だ。


僕は昔から冒険者に憧れていたので、自分がどんな戦闘職になるかわくわくしている。


できれば、剣士や魔法剣士がいいなと思っている。


剣士になると剣術のスキルが上がりやすくなるし、魔法剣士になると戦闘用の魔法が覚えやすくなるし、剣術のスキルも上がりやすくなる。


だから、僕はこの日を楽しみにしていた。


昨日なんて、ほとんど寝てないくらいだ。


ということで、今父と一緒に教会に行っている最中だ。


「父さん、ぼくどんな戦闘職になるかな?」


「そうだな、父さんの天職は薬剤師だからバラットも非戦闘職になるんじゃないか?はははは」


「そなわけないよ!僕は毎日チャンバラとか冒険者ごっこしてるんだよ!絶対剣士とか魔法剣士に決まってるよ!」


「ははははは、そうだな。ほら、教会に着いたぞ。静かにするんだぞ。」


「うん!」


教会の中に入ると、司祭のグレーおじさんがいた。


「グレーおじさん、こんにちは!」


「やぁ、バレット君こんにちは。」


「グレーおじさん、今日はよろしくお願いします。」


「はい、ではさっそくはじめようか。」


そうして、僕と父さんは司祭のグレーおじさんのあとを着いていく。そして、小さな部屋についた。部屋のなかには、机が1つとイスが1つがあった。机の上には、水晶玉が置かれていた。


「さぁ、バレット君そのイスに座って。」


「うん!」


「バレット君その水晶玉に手をおいたら、君のステータスがでるから、そこに君の"天職"や能力値がでるからびっくりしないように。いいね?」


「うん!」


そうして、僕は水晶玉の上に手をおくと文字が浮かび上がってきた。







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