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日本政府ですが国民を舐め腐ってふざけた政治やってたら革命起こされて潰されましたw  作者: アホな政治屋達は空気が読めずに全員滅んだそうですw
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新興政党の大躍進すらまともに分析できない腐った脳味噌の政治屋達www パート8

 民立党が国民から見離された理由の中でも、大きなものがもう一つあった。


 X県の武藤素彦知事の問題だった。


 もっともこれはマスコミの信用を完全に失墜させることになった大問題であり、民立党だけの問題ではなかった。


 マスコミは当初、X県庁の幹部である田中県民局長が、武藤知事による県職員らのパワハラをはじめとする一連の疑惑を公益通報した、という報道をしていた。


 その後、田中氏が自殺したことで、知事が追い詰めたと猛烈に非難された。


 ところが蓋を開けるとまるで違っていて、県職員らは武藤知事からパワハラを受けたとの認識を持っておらず、疑惑に関しても、調べても何も出てこなかった。


 そればかりか、マスコミが奇妙な姿勢を取り、疑惑が事実であるかのようなデマまで報道し始め、関係者が怒ってマスコミに抗議する現象まで起きた。


 JHK党の物部(もののべ)孝志(たかし)代表のところに田中氏の公用パソコンの内容をコピーしたものが県職員によって届けられ、その中を知った世間が驚愕するところとなった。


 なんと武藤知事はパワハラなどしていなかったのだ。


 X県では長い間、自治官僚出身の知事が続き、地元政界と財界をはじめとする角界との癒着が酷く、県幹部職員や県職員すらその癒着の輪の中に入っている始末で、腐敗が著しかった。


 そこで改革者として武藤氏が知事候補に担がれ、前知事の後継候補を破って当選したのだが、県内に利権を持った勢力が知事を邪魔に思い、次の知事選で公政党系の女性市長経験者を後継として擁立し、排除するクーデター計画が練られていた。


 全てが癒着しているX県での出来事なので、その企てには県幹部職員や県職員まで関わっており、後継候補の選別に関して、前知事派の県幹部らが一枚嚙んでいるような、酷い有様だった。


 田中氏はその中の一人で、マメな性格をしていた彼は、それらの情報を日記として記しており、それが公用パソコンの中に文書データとして残されていたのだ。


 公益通報とされた行為の真相も、実に酷いものだった。


 田中氏は東大卒のエリート職員で、県庁の部長になれなかったことで人事に不満を抱いていた。

 そこで中国の歴代王朝の朝臣よろしく、権謀術数を張り巡らせて、武藤知事を失脚させる決意を決め、クーデター計画を立てた。

 怪文書を県庁と関連する機関のトップや県庁の幹部職員に送り付け、疑心暗鬼に陥らせたり、知事の評判を落としたりして、知事の県政を混乱させようとした。


 公益通報とされたものは、実際には、県庁内部を混乱させる目的で、県庁内で広まっていた噂を掻き集め、知事と職員との間で合ったやり取りの中で、パワハラに捏造できそうなものを集めて文書化し、それを警察やマスコミに送り付けたという、信じ難いものだった。


 田中氏自身が当初は知事失脚を狙ってやった謀略工作で、公益通報ではなかったと、この問題を調査していた片岡副知事に証言していたが、知事失脚を企てていた利権勢力はこれを好機と見て、田中氏の怪文書を公益通報だったことに捏造し、知事に対する攻撃に悪用した。


 そして反武藤派の黒幕クラスに大物議員が大勢いて、X県職員労組も反武藤派に与していた関係で民立党や協働党も反武藤派に肩入れしていたことから、マスコミもこの問題に反武藤派として加わり、武藤知事失脚の為に偏向報道を繰り返した。


 この真相がX県民の知れ渡ると、彼らは激怒し、X県議会から不信任を議決されて失職し、知事選に出馬していた武藤氏を再選させた。


 醜悪だったのが反武藤派の県議らとマスコミ、そして民立党や協働党だった。


 武藤氏の再選を受けて、嘘を垂れ流して知事を失脚させようとした事実を認めて謝罪するのではなく、SNSがデマを拡散させた結果、知事が再選されたなどと言い出した。


 物部孝志氏に対してもデマゴーグのような扱いをして、個人相手にテレビという公器を用いた攻撃をする異常行動に出た。


 特にJBSの報道特番という番組が憎悪煽りしまくった結果、報道を真に受けた人間が憎悪を募らせて、選挙活動中で街頭にいた物部氏を殺害しようとする暗殺テロ未遂まで発生した。


 ところが報道特番は暗殺テロ事件が起きたのは自分達の責任ではないと主張し、謝罪すらせず、その後も執拗に物部氏に対する個人攻撃を継続した。


 この一件で、マスコミは「オールドメディア」と呼ばれるようになり、新聞社やテレビのニュース番組、報道番組が流す情報ですら、どこまで信用すべきなのか疑わしいと国民の多くが認識するようになり、新聞社とテレビ局が自滅する結果を招いた。


 新聞社とテレビ局による世論形成能力の大幅な低下、社会に対する影響力の致命的な低下を招いたのだ。


 ネットでは民立党や協働党系の政治活動家らが武藤知事に対する組織的な中傷を、まるでカルト信者のように執拗にやり続けて、しかも、デマを垂れ流した事実を存在しなかったかのような言動を取り、デマを事実だと言い張り、事実関係を修正、捏造するような、異常な言動を取り続けた。


 この一件で民立党と協働党は政敵を潰す為なら平気でデマを垂れ流す異常な政治勢力だと認識されて、特に民立党は中道系の支持層がごっそりと離れていく結果を招き、2025年夏の参院選では、X県内でたったの8%しか比例票を獲得できないという惨状を呈することになった。

ep1からep10までは革命が起きるような社会情勢になった経緯の解説の為、何も起きません。

どのような過程を踏んで革命が起きたのか、その部分だけ知りたい方は、下記のep11から読んで下さい。


名もないYouTuberが国会議事堂前で一人デモしてみたら大変な事になったw

https://ncode.syosetu.com/n5336lc/11/

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