2日目
ピンポーン
舞「はーい」
佳奈「来たよ~」
舞「さぁあがってあがって」
佳奈「今日は色々もってきたよ」
舞「あれ?これって・・・ホラー系?」
佳奈「そうだよ これも結構はまるよ」
舞「ふ~ん まぁいいやとりあえず読んでみよっと」
佳奈「これから読むといいよ」
舞「ありがと」
舞「うわ 怖っ!」
佳奈「怖いでしょ でもそれが癖になってね~」
舞「私はここまで怖いとちょっとね~」
「アハハー」
舞「ちょっとなにも笑うことないじゃない!」
佳奈「え? 私じゃないけど?」
舞「だって今カナの声だったし私たちしかいないじゃん」
「アハハー」
舞「ほら! ってあれ?カナじゃない?」
佳奈「今キティちゃんから聞こえたような・・・」
舞「キティから? まさか」
キティ「アハハー」
舞・佳奈「!!!」
舞「しゃべった!」
佳奈「しかもこの声私そっくり!」
舞「もしかして声真似するキティなのかな~」
佳奈「でもなんで私の笑い声?」
舞「昨日結構笑ってたからそれが録音されたんじゃないの?」
佳奈「ほかに何かしゃべらないのかな?」
舞「ほらしゃべって~」
キティ「アハハー」
舞「これ以外何もなさそうだね」
佳奈「ん~ そうだ! せっかくだから名前でもつけてみたら?」
舞「えー! そんな子供みたいな・・・」
佳奈「もしかしたらまだ色々しゃべるかもしれないじゃん! そんなときは名前でよんであげないと」
舞「むー そしたら~ ん~」
佳奈「そんなに悩むことないじゃない」
舞「じゃ~ヒメちゃん」
佳奈「あはは いいんじゃない?」
舞「じゃあヒメに決定!」
佳奈「ねぇほかになにしゃべらせようか?」
舞「そうだね~ 自己紹介させてみたいな」
佳奈「じゃあ”私ヒメちゃん”でいいかな?」
舞「それでいいよ お願いね」
佳奈「私!? いいけど・・・ それじゃぁ」
佳奈「ワタシ ヒメチャン ワタシ ヒメチャン」
舞「ちょ!?なんで裏声なのさ」
佳奈「だって私の声で言われても仕方ないじゃん」
ヒメ「アハハー」
佳奈「ヒメも笑わなくたっていいじゃん」
舞「言わなそうだね」
佳奈「うぅぅ それじゃぁ明日にしよ 今日も帰るよ」
舞「あれ?泊まらないの?」
佳奈「ヒメに笑われたから帰る」
舞「ちょ それだけで」
佳奈「それじゃ~ね~」
舞「じゃね~」






