表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒魔術士のサーヴァント  作者: 秋山 かげ
ブラッドクァントム
1/16

#1 黒魔術士の間違い召喚

「ふふ…暗黒神話の終焉曲レクイエムシンフォニーを起こす為に、この儀式は成功しなければならない…

いでよ!我が僕よ!」

片目を眼帯で隠している少女は、常闇の魔術を詠唱し、邪悪なる者を呼び出そうとする。

閃光が少女を襲った。

「成功したのか…?」

煙の中には、殺戮に満ちた光る目が輝いていた。

「ふふ、我がサーヴァントよ、姿を現せ!」

パン!

乾いた銃声が響く。少女の数ミリ横の壁に、鉛弾が突き刺さった。

「そっちこそこんな訳の分からん煙弾で俺を騙そうだなんて、日本の自衛隊舐めんなよ?」

煙から少年が出てくる。

「ん…?朝霞駐屯地じゃない…?」

少年は驚く少女と部屋の壁を見回す。

「ここ何処ですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

少年の叫びが響き渡る…


ーキングクリムゾン!ー

「で、俺は召喚されたと」

少年は彼を召喚した少女からカクカクシカジカの説明を受けていた。何でも彼女の通う国立魔術学院召喚士科の課題で、”Sクラスのサーヴァント(召喚獣)”を一人一体出すと言う課題が出され、召喚されたのがSクラスサーヴァントの白竜ではなく少年だったと言う訳だ。

「一応自己紹介させてもらうか。自衛隊特殊部隊隊長の如月 澪大佐だ」

「私の名は…言ってはならぬが、黒上 海咲だ」

すると、海咲(厨二病)が、

「む…知識を学ぶ聖域に行かなくては…(訳:やべぇ!遅刻するZE☆)」

「学院行くのか…付いていって良いか?」

「そうか…許可しよう」

「じゃちょっと着替えるわ。その制服写真撮らせて」

「ふっ…」

すると海咲は手を顔に重ね、後ろにバァーンと効果音が出そうな立ち方をした。

「よし…あとは3Dプリンターっと。有った有った」

3Dプリンターで国立魔術学院の制服に着替える。我が自衛隊の科学は世界一ィィィィィィィ!


ー通学路ー

通学路で澪は海咲からこの世界と学院について説明を受けながら学院に向かっていた。すると、『正義』と後ろに書かれた黒いローブを纏った学生服の少女と、『断罪』と書かれた白いローブを来た少年と少女5名が二人の前に立ちはだかった。

「黒上 海咲!その少年は何者だ!場合によっては我々『魔術学院陸軍』との交戦も有り得るぞ!嘘を付かなければ見逃してやろう。その少年は捕らえるがな」

すると海咲は、

「一宮 苺よ、余の召喚獣に手を出そう等無礼を働いた事を後悔させてやろう!召喚<暗黒破壊竜>」

海咲の目の前に魔方陣が現れ、中から竜が出てきた。

「総員に告ぐ!少年の確保を最優先とし、黒上 海咲との交戦を許可する!」

『御意!』

一方の澪は、此処までで色々有りすぎだろと思いつつ、プリンターで黒い革のジャンバーに着替え、右手に着けていた黒い革の星印が描かれた手袋を脱ぎ捨てる。

「格の違いって奴を見せてやるよ雑魚共!」

すると右手が発光し、

「ゼウス!」

雷が右手から放たれ、少年を吹き飛ばした。更にクトゥルフと叫んだ後、右手が触手に変化し、4人を巻き取った。

「面倒事はどうやっても俺の所に来るんだよなぁ…」

手袋を再び右手に着け、海咲の元に駆け寄った。


ー海咲sitnー

「ダークネスクライムっ!」

「天命のスカイラースター

海咲自身相当な召喚術士なのだが、相手の一宮 苺は能力者であり、学院の精鋭部隊、魔術学院陸軍第一隊隊長を努める程の実力者でもある。彼女の能力、天命の星は、星の爆発を1000000000分の1にした爆発を操る中々の能力だ。実際問題押されつつある海咲。ダークネスクライム(黒魔術)っスカイラースターを防ぐのが精一杯だ。すると、

「やっぱ乱射は機関銃に限るっ!」

機関銃を乱射しながら先程の学生服とは異なる服で澪が間に乱入する。

「海咲、援護頼む!」

「余に命令するなっ!だが、この危機的状況ピンチだからな、援護してやろう。有り難く思え!」

黒い魔弾を飛ばし、天命の星の爆発を相殺する。そして手袋を捨てた澪は、片手で機関銃を乱射しながら、片手を発光させ、

「ゼウス・ニョルニルっ!」

発光した手を苺の腹に押さえ付ける。

「がっはぁぁぁっっっっっ!」

ゼロ距離で放たれた雷は、苺を気絶させた。

「あぁもう、初日からこれかよ…やれやれだぜ」

学生服に戻った澪は、行くぞとジェスチャーして、海咲を呼んだ。

「ふふ、余の援護のお陰だな!」

「俺の実力だ!」

そうして二人は魔術学院に向かった…


天命の星 (スカイラースター)/一宮 苺

星の爆発の1000000000000分の1の爆発を自在に出現させ、操る能力。黒い顔の無い男の姿をしている。

攻撃力S スピードC 精密度 A 持久力 B 耐久力 C

一宮 苺

国立魔術学院の2年。学院の教師と生徒て構成される周辺地域の治安保護部隊、魔術学院陸軍第一隊隊長を務める。天命の星を操る能力者。黒いショートカットの髪。目は黒い。制服を着ている

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ