自転車は環境に優しい、ですって?
『自転車は環境に優しい』というようなキャッチフレーズをよく見掛ける。 は?マヂ?って思うのである。何しろ、自転車が環境に優しいと感じたことが今までの人生で只の一度もなかったから、なのである。 環境に良いの?ところで環境、って?という問いが常に心の中に渦巻いてあるからである。 自転車。安全で快適な道路環境を壊す一番の原因なんじゃないの? 街を歩いている時、横断歩道をお信号で渡ろうとした瞬間、交差側車線を信号無視をしてわたしの進路を妨害し、危険を与えてくるのは決まって自転車よ。自動車にそんなことされるのははっきり言って滅多にはないからね。 視覚障害者の方々が歩く時になくてはならない点字ブロックの上に平気で自転車停めて障害者の方々の安全で快適な歩行環境を破壊してるのは自転車なんじやないの?行きたいお店の最短距離にしか停められない我慢なきコは自転車なんじゃないの?自動車が歩道に駐車してるの見ることなんか年に一度もないよ。 八百屋さんのお店の軒先に停めて、真っ当なるお買い物客のスムーズで安全なお買い物環境を破壊してるのは自転車なんじゃないの?停めてる自転車が何かの原因で倒れてきたら小さい子供の頭に当たって亡くなることだってあり得るのよ。よくできるね、としか言いようがないのよ。 「止まるのメンドくせ〜」って叫びながら(叫ばなくても)路地から飛び出して、自家用車やバスやタクシーの運行環境を破壊してるのは誰か? 環境、って言葉がいっぱいでてきたけど、その環境を、道路環境を破壊してる一番の原因は自転車だと思うのである。自動車を目の敵にするのは、とんだお門違い、ただの八つ当たりなのである。 因みに、昨今、自動車もEV化が進んで、空気環境さえ汚してないのよね。