第2話
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身支度を終え、出社するために家を出る。
「いってきま~す」
一人暮らしで、返事が返ってこないのはわかっているが、毎日同じ言葉を繰り返し、会社に向かう。
そして仕事を終えたら家に帰り、ゲームやアニメを見る生活。そんなありきたりの毎日がずっと続くと思っていた。
あの日が来るまでは・・・。
~夜~
いつものように仕事を終え、家に着く。
「ただいま~。今日も疲れたー」
一人暮らしなのに、こんな言葉を呟く。これも日課となっており、お決まりのセリフだ。
「お腹空いたし、今日は鍋でも作るか」
そう言い、冷蔵庫を開けて料理を始める。
一人暮らしが長いおかげもあり、手慣れた様子で作り始めた。
あっという間に準備を終え、一人で鍋を食べ始める。
鍋は一人で食べると寂しくなる時もあるが、簡単ですぐ出来るためよく食べる。
今は色々な鍋のつゆが販売しているので全然飽きなくて最高の食べ物だと思う。
「う~ん、でもやっぱり彼女欲しいな~・・・」
春樹はキレイな顔立ちをしているのに鈍感なため、なかなか彼女が出来ないのであった。
ご飯を食べ終え、食器を台所に持っていき、洗い始める。
その作業を終え、ようやく大好きなオンラインゲームを起動する。
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