007話 超級イベント
どうも、奏夜です。
今回は、後書きに魔物のクラスを書きました。一応見ておいてくださいね!!
「残りの時間は自由時間だから、イベントに参加しようと思う。ミオ、いいか?」
「オッケー、どれにする?」
澪が聞いてきた。
「んじゃ、これ。」
そう言って僕が選んだのはのは、
「え〜と、なになに?
“超級‼︎Lクラス出没しました。皆で協力して倒しましょう‼︎
場所:大魔境ヴィドラー大迷宮 Sランク以上推奨”
だってさ。そういえばLクラスって倒した事あったっけ?」
ミオに言われてふと記憶を辿る。
.......ないな
「そもそもEXクラスからほぼお目にかかれないからな........
ステータスなんて底なしかもしれないな.........」
「さ、さぁ..........?」
全く分からん。
どういうシステムかが全く分からん。
やはり謎だな、このゲームは。
大魔境にて────
「───ここだな」
そう言って僕は地図から目をはなした。
そう。目の前にあるのは、SSS級ダンジョン“ヴィドラー大迷宮”
前にレベル上げに来たことがある。
階層ボスもわりと強いので、ランクSからのレベル上げにはもってこいの場所だ。
「行こうか。」
「うん、行こう」
さぁ、どこにいるのか?Lクラス‼︎
□◆□
──ヴィドラー大迷宮63階層──
邪の気配?が一気に強くなった。
............奥に誰かいるようだ。
紫色の髪で、琥珀の色をした瞳だった。
「............⁉︎やっとお出ましか...........Lクラス?の“邪神ヴォルド”............‼︎」
僕はとっさに本当の鑑定をしてしまった。ゲーム内での鑑定ではなく本当の。
邪神ヴォルド───どこかで聞いたことのある名前だ.........
「Lクラスの魔物の名前は書いてなかったね........まさか邪神とは思わなかった。けど..........けどっ.........」
「「思ったより弱くてショック!!」」
2人同時に叫んだ。
《え⁉︎ちょっ、ちょっと酷くない⁉︎》
邪神が言った。
「「え⁉︎喋べんの⁉︎あんた‼︎」」
《いや、喋るよ⁉︎》
あれ?ってことは........
「システム外か........?
どうりでどこかで聞いたことがあったのか.........」
「あ!!」
《そういえば‼︎》
「優しいで有名な......あの、邪神ヴォルドか!」
《レイヅキ様とミラノ様⁉︎なぜここに!?っまさか私を倒しに来たとかではないですよね⁉︎》
「いやいや、それは無い────はず?」
《なんでっ!!疑問形なんですか⁉︎そもそもなぜ神王である貴方がいるのですか⁉︎》
「い、いや〜暇だったから.............
っていうか.............ヴォルド、お前どうやってここに入った?」
僕が質問をする。
《あー.........それがよく分からないんですよね〜》
「マジか。」
《マジです。》
「はぁ〜〜。地球もう飽きたからいっそ新しい世界を創ってそこに住もうかな......」
「さっきから僕の存在忘れられている気がしますが、いいと思うよ。兄さん」
「ごめん......
ま、とりあえず新しい世界を創って住むことは決定ということで!」
モンスターのクラスは、
弱 Fクラス
い Eクラス
↓ Dクラス
↓ Cクラス
↓ Bクラス
↓ Aクラス
↓ Sクラス
↓ SSクラス
↓ SSSクラス
強 EXクラス
い Lクラス
と、このようになります。
ここまで読んでくださってありがとうございます
次も読んでくれると嬉しいです^ - ^